ドラフト<5070>は12日、2024年12月期第3四半期(24年1月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比58.9%増の96.71億円、営業利益は7.94億円(前年同期は0.52億円の利益)、経常利益は7.80億円(同0.31億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4.69億円(同0.21億円の損失)となった。
同社のデザインに対する根強い需要に加え、以前より四半期業績を意識した受注活動や、履行義務の進捗度に基づき計上する売上高が増加したことが要因である。
なお、販管費は人件費・広告宣伝費を中心に増加したものの、オフィス賃料の減少等で前年同期比8.9%増に止まり、各段階利益で大幅な増益となった。
売上高の対象領域別では、「ディスプレイデザイン・建築デザイン・その他」が45.70億円(前年同期比146.6%)、「オフィスデザイン・プロジェクトマネジメント・その他」が51.01億円(同171.9%)となり、両領域とも順調に売上高を伸ばした。
2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.1%増の120.00億円、営業利益が同12.6%増の9.80億円、経常利益が同13.2%増の9.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.3%増の5.80億円とする期初計画を据え置いている。なお、期末配当予想については2024年10月25日に開示した「配当予想の修正(増配)及び配当政策の変更に関するお知らせ」のとおり、期初予想値の6.0円から7.0円に増配している。
<5070>草案於12日公佈了截至2024/12財年的第三季度(9月24日)的合併財務業績。銷售額爲96.71億日元,比去年同期增長58.9%,營業收入爲7.94億日元(去年同期利潤爲5200萬日元),普通利潤爲7.8億日元(利潤3,100萬日元),歸屬於母公司股東的季度淨利潤爲4.69億日元(虧損21萬日元)。
除了對公司設計的根深蒂固的需求外,原因還在於考慮到季度業績和基於績效義務進展情況記錄的銷售額的訂單接受活動自以前以來有所增加。
請注意,儘管銷售和收購費用的增長主要是勞動力成本和廣告費用,但由於辦公租金的減少等,與去年同期相比增長了8.9%,並且每個階段的利潤都有大幅增長。
按銷售目標領域劃分,「顯示設計/建築設計/其他」 爲45.70億日元(與去年同期相比爲146.6%),「辦公室設計/項目管理/其他」 爲51.01億日元(同比171.9%),兩個領域的銷售額穩步增長。
關於截至2024/12財年的全年合併收益預測,最初的計劃保持不變,銷售額較上一財年增長12.1%至120億日元,營業收入增長12.6%至9.8億日元,普通利潤增長13.2%至9.6億日元,歸屬於母公司股東的淨收益增長12.3%至5.8億日元。請注意,關於年終股息預測,如2024/10/25披露的 「關於修訂(股息增加)和股息政策變更的通知」 中所述,股息已從最初的預測值6.0日元提高到7.0日元。