フォーバル<8275>は13日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.7%増の338.39億円、営業利益が同6.6%増の15.96億円、経常利益が同2.6%増の16.99億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同13.0%減の8.20億円となった。
フォーバルビジネスグループの売上高は前年同期比12.6%増の174.64億円、セグメント利益は同26.8%増の10.99億円となった。アイコンサービスが 堅調に推移したほか、セキュリティやサーバー関連が増加したことに加え、新たに連結したグループ会社が寄与した。
フォーバルテレコムビジネスグループの売上高は前年同期比11.7%増の124.52億円、セグメント利益は同11.2%増の5.64億円となった。電力サービスが増加した。
総合環境コンサルティングビジネスグループの売上高は前年同期比5.4%減の25.58億円、セグメント利益は同 49.3%減の0.32億円となった。太陽光発電システムやLEDなどが減少した。
人的資本経営の売上高は前年同期比12.8%増の13.65億円、セグメント利益は同50.6%減の0.96億円となった。新たに連結したグループ会社が寄与したが、セミナーなどの教育事業が減少した。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.5%増の670.00億円、営業利益が同11.3%増の36.00億円、経常利益が同7.0%増の37.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.4%増の21.00億円とする期初計画を据え置いている。