14日の日経平均は4日ぶり反発。終値は107円高の38642円。米国株の下落を受けても、寄り付きから200円を超える上昇。円安進行を追い風に外需株の動きが良かったほか、決算を手がかりに金融株に資金が向かった。早い時間に上げ幅を500円超に広げたが、39000円より上は重く、39100円台に乗せたところで買いは一巡。9時台半ばからは緩やかに値を消す流れが続いた。序盤で大きく貯金を作った分、3桁高の状態はキープし続けたものの、終盤にかけて水準を切り下げており、連日の安値引けとなった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6000億円。業種別では海運、鉱業、電気・ガスなどが上昇した一方、サービス、その他金融、非鉄金属などが下落した。上方修正を発表したエムアップホールディングス<3661.T>が急騰。半面、今25.9期が減収減益・減配計画となったSHOEI<7839.T>が後場に入って急落した。
日経平均
38642.91 +107.21
先物
38670 +90
TOPIX
2711.64 +10.42
出来高
21.8億株
売買代金
4.60兆円
騰落
上813/下768
グロース250指数
625.95 +0.72
東証REIT指数
1662.68 +7.94
ドル円
156.08
ユーロ円
164.79
債券
1.07 +0.010