JSH<150A>は14日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)決算を発表した。売上高が19.09億円、営業利益が0.80億円、経常利益が0.87億円、中間純利益が0.68億円となった。2024年3月期中間期について、中間財務諸表を作成していないため、対前年中間期増減率については記載していない。
地方創生事業の売上高は11.53億円、セグメント利益は2.33億円となった。当中間会計期間においては、農園利用企業に対し、障がい者の職業能力の開発・向上への取り組みをサポートできる体制の整備を図るとともに、在宅医療事業における知見や蓄積されたノウハウも活用し、企業が抱える多様な課題やニーズに対応すべく体制の構築を進めてきた。また、障がい者雇用における企業の新たな付加価値創出に向けてのトータルソリューション営業を強化し、販路拡大を推進した結果、新規企業からの契約獲得及び既存のサービス利用企業からの追加契約獲得が順調に推移したことに伴い、新たに福岡県糟屋郡新宮町及び熊本市南区奥古閑町に農園を開園した。当中間会計期間末においては、長崎県、宮崎県、熊本県、佐賀県、福岡県及び大分県にて農園19拠点での事業運営を行ってきた。また、地域で支える共生の考え方や農園を通したインクルージョンの実例などを提供する場として、新たな九州における「旗艦拠点」とすべく、熊本市北区植木町に新築農園を建設(2025年9月以降に開園予定)することを決議した。更に、サービス提供エリアの拡大を図るべく、2024年12月に札幌市厚別区下野幌及び2025年1月に岡山市南区新保において新たに農園を開園する予定となっている。
在宅医療事業の売上高は7.52億円、セグメント利益は1.00億円となった。当中間会計期間においては、組織再編に伴い、「地方創生事業」の区分であった「訪問看護ステーションコルディアーレ宮崎」、「訪問看護ステーションコルディアーレ大分」及び「訪問看護ステーションコルディアーレ佐賀」が加わるとともに、1営業所の事業所との統合に伴う廃止を行った結果、当中間会計期間末においては、北海道、東京都、埼玉県、大阪府、宮崎県、大分県及び佐賀県にて訪問看護ステーション16事業所及び4営業所の計20拠点での事業運営を行ってきた。併せて、経営効率の向上及び今後の更なる業容拡大に向けての業務運営体制の強化のため、在宅医療事業本部事務所の設置を行った。更に、サービス提供エリアの拡大を図るため、2024年10月には東京都江戸川区一之江に営業所を開設した。また、医療DX推進に向けて、訪問看護におけるレセプトオンライン請求及びオンライン資格確認の義務化への対応に着手し、医療情報を有効活用できる体制の構築及び事務業務の効率化を進めるとともに、2024年度診療報酬改定に伴い新設されたベースアップ評価料の算定による看護師等への処遇改善を図る等、より質の高い在宅医療・訪問看護サービスの提供に向けて取り組んできた。
2025年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比18.1%増の41.11億円、営業利益が同24.2%増の2.58億円、経常利益が同31.5%増の2.56億円、当期純利益が同32.6%増の1.92億円とする期初計画を据え置いている。
JSH <150A>於14日公佈了截至2025/3財年的第二季度(9月24日)的財務業績。淨銷售額爲19.09億日元,營業收入爲8000萬日元,普通利潤爲8700萬日元,中期淨利潤爲6,800萬日元。由於尚未編制截至2024/3年的中期財務報表,因此未說明與上一年中期相比的增減率。
區域振興業務的銷售額爲11.53億日元,分部利潤爲2.33億日元。在本臨時會計期內,我們正在努力爲農場用戶建立一個系統,以支持殘疾人發展和提高職業能力的努力,我們還利用了家庭醫療保健業務中的知識和積累的專業知識,並着手建立一個應對公司面臨的各種問題和需求的系統。此外,由於加強了旨在爲殘疾人就業的公司創造新的附加值和促進銷售渠道擴張的整體解決方案業務,隨着向新公司收購合同和從現有服務用戶那裏獲得額外合同的進展順利,福岡縣糟屋郡新宮町和熊本市南區大古賀町開設了新的農場。在本中期會計期結束時,在長崎縣、宮崎縣、熊本縣、佐賀縣、福岡縣和大分縣的19個農場進行了業務運營。此外,還決定建造一個新農場(計劃於2025/9之後開放),以使其成爲熊本市北區上木町的新 「旗艦基地」,作爲提供社區支持的共生理念以及通過農場實現包容性的例子的地方。此外,爲了擴大服務提供區域,計劃於2024/12年在札幌厚別區的札幌下野幌開設新農場,並於2025/1年在岡山市南區新保開設新農場。
家庭醫療保健業務的銷售額爲7.52億日元,分部利潤爲1億日元。在本中期會計期間,由於組織重組,增加了被歸類爲 「地區振興項目」 的 「宮崎縣家庭訪問護理站」、「大分家庭訪問護理站Cordiale」 和 「Cordiale Saga上門護理站」,並且由於將1個銷售辦事處與營業場所合併在一起而被取消,在中期會計期結束時,北海道的上門護理站,東京、埼玉、大阪、宮崎縣、大分縣和佐賀縣我們已在東京、埼玉、大分和佐賀縣開展業務運營共有 20 個地點、16 個辦事處和 4 個銷售辦事處。同時,成立了家庭醫療保健業務總部辦公室,以提高管理效率並加強業務運營體系,以進一步擴大業務。此外,爲了擴大服務提供區域,於2024/10年在東京江戶川區一之江開設了銷售辦事處。此外,爲了促進醫療DX,我們已開始履行家庭就診護理中的在線收據申請和在線資格確認的義務,並正在努力提供更高質量的家庭醫療保健/上門護理服務,例如構建一個可以有效利用醫療信息並提高辦公室工作效率的系統,通過計算與2024年醫療費用修訂相關的基礎評估費來改善護士的待遇等。
關於截至2025年3月31日的財年的全年收益預測,最初的計劃保持不變,銷售額較上一財年增長18.1%至41.11億日元,營業收入增長24.2%,至2.58億日元,普通利潤增長31.5%,至2.56億日元,淨收入增長32.6%至1.92億日元。