神戸物産<3038>:3579円(+28円)
続伸。前日に10月の個別月次動向を発表している。営業利益は26.4億円で前年同月比27.7%増となり、11月以来の高い伸長率となっている。利便性の高い冷凍野菜が好調に推移したほか、10月末まで実施したセール対象商品が売上に貢献したもようだ。24年10月期通期での個別営業利益は298億円で前期比11.5%増となっている。連結業績のコンセンサス上振れ着地につながったとの見方が先行。
チヨダ<8185>:1373円(+9円)
反発。前日に25年2月期の業績修正を発表している。マックハウスの連結除外などで売上高は下振れるものの、PB商品などの売上の伸長、人事効率改善や管理費抑制などで、営業利益は従来予想の12.5億円から18.8億円、前期比75.2%増にまで上方修正している。大幅上方修正となるものの、ほぼ上半期の上振れ分が上乗せされる形にとどまっておりサプライズは限定的、買い一巡後はやや伸び悩む動きにも。
大林組<1802>:2125円(+91.5円)
大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も2100円から2400円に引き上げている。足元の良好な事業環境を踏まえると、ROE10%の目標達成と自己資本の余裕に応じて、自社株買いや特別配当が実施される可能性が高まっていると考えているもよう。26年3月期からの株主還元強化を見込むが、前倒し実施の可能性もあるとしている。26年3月期以降、年間300億円の自社株買い実施を想定しているもよう。
7&iHD<3382>:2540円(-16円)
続落。カナダのクシュタール社のブシャール会長は、同社への買収提案を巡って「敵対的買収は検討していない」と明らかにしている。クシュタールでは現在、同社に対して約8兆円での買収を提案しているが、同社創業家などは対抗策となるMBOの実施を提案している。同会長は、「現在の提案価格は、すべてのステークホルダーにとって魅力的だ」と強調しているもようで、一段の買収価格引き上げなどへの思惑は後退する状況のようだ。
東エレク<8035>:22325円(+545円)
反発。8-10月期の決算発表を行った米エヌビディアが時間外取引で売り先行となったことから、前日は同社など半導体関連株に売りが優勢となったものの、前日の米国市場でエヌビディアは下げ渋って0.5%の上昇となっている。市場予想を上回る好決算をあらためて評価の動きも優勢になってきているもよう。本日は同社をはじめとした主力の半導体関連株は総じて反発に転じる形へ。
データセク<3905>:1055円(+70円)
大幅反発。21日の取引終了後に台湾の電子機器における受託製造サービス(EMS)大手のWistron Corporation社と業務提携に向けた基本合意書を締結したことを発表し、好材料視されている。両社の技術、製品、リソース及びネットワークを活用し、今後も需要拡大が見込まれるAIサーバー分野における最先端のNVIDIA社製GPUを搭載したサーバーの確保、及びAIデータセンターの運営などにおける協業を目的としている。
すららネット<3998>:366円(+4円)
反発。21日の取引終了後に24年12月期通期業績予想の修正を発表し、好材料視されている。売上高は微減も、経常利益は従来予想の1.67億円を1.92億円(14.6%増)に上方修正した。受託開発事業において、今期計上予定案件が来期に延期したことにより売上高は減少したものの、eラーニング事業において、採用計画の延期等により人件費や、コスト見直しに伴う費用削減により、営業利益及び経常利益は上回る見通しになったとしている。
UNITED<2497>:807円(+32円)
大幅上昇。25年3月期通期業績予想の上方修正を発表し、好感されている。売上高を114~117億円(21.3%~13.6%増)に、経常利益を26~29億円(30.0%~16.0%増)に上方修正した。投資事業において、delyの東京証券取引所への上場に伴う普通株式の売出しに、売出人の一社として参加し、同社が保有するdelyの株式を売却する予定であること、及び教育事業でベストコの子会社化を目的として、グローバルアシストホールディングスの株式を取得し子会社化することが要因としている。
神戶物產 <3038>:3579 日元(+28 日元)
持續增長。10月份的個人月度趨勢是在前一天公佈的。營業利潤爲26.4億日元,比去年同月增長27.7%,這是自11月以來的高增長率。除了非常方便的冷凍蔬菜銷售強勁外,截至10月底銷售的符合銷售條件的產品似乎也爲銷售做出了貢獻。截至10年24日的整個財年的個人營業收入爲298億日元,比上一財年增長11.5%。認爲它導致合併財務業績共識呈上升趨勢的觀點佔據了優先地位。
千代田區 <8185>:1,373 日元(+9 日元)
強烈反對。截至25/2財年的收益調整已於前一天公佈。儘管由於排除McHouse整合等因素,銷售額有所下降,但營業收入從先前預測的12.5億日元上調至18.8億日元,比上一財年增長75.2%,這要歸因於PB產品銷售的增長、人員效率的提高、管理成本的抑制等。儘管這是一個大幅的向上修正,但幾乎保持了上半年增加上半年上行空間的形式,驚喜有限,一輪買盤後增長略顯緩慢。
小林集團 <1802>:2125 日元(+91.5 日元)
強烈反對。三井住友銀行日興證券已將投資決策從 「2」 上調至 「1」,目標股價也從2100日元上調至2400日元。基於當前有利的商業環境,爲實現10%的投資回報率目標和充足的股權資本,實施股票回購和特別分紅的可能性似乎越來越大。預計從截至26/3的財年起,股東回報率將得到提高,但也有可能提前實施。似乎還假設在截至3月26日的財政年度之後,每年將進行300億日元的股票回購。
7 & iHD <3382>:2540 日元(-16 日元)
持續下降。加拿大Couchard董事長Bouchard明確表示,對該公司的收購提議,「不考慮進行敵對收購」。庫斯塔爾目前提議對該公司進行約8萬億日元的收購,但該公司的創始人和其他人提議實施MBO作爲對策。董事長似乎強調說,「目前的擬議價格對所有利益相關者都具有吸引力」,而且有關進一步上漲收購價格等的猜測似乎正在減弱。
東電 <8035>:22325 日元(+545 日元)
強烈反對。由於美國NVIDIA公佈了截至8-10財年的財務業績,由於超時交易而領先於銷售,前一天銷售主導了該公司等半導體相關股票,但NVIDIA不願下跌,前一天在美國市場上漲了0.5%。看來超出市場預期的有利財務業績再次在評估活動中佔據主導地位。今天,以公司爲首的主要半導體相關股票普遍轉爲反彈。
數據秒 <3905>:1,055 日元(+70 日元)
強烈反對。該交易於21日結束後,宣佈與臺灣主要的電子設備合同製造服務(EMS)公司緯創公司簽訂了商業聯盟的基本協議,這被視爲好消息。利用兩家公司的技術、產品、資源和網絡,其目的是在預計未來需求擴大的人工智能服務器領域保護配備尖端NVIDIA GPU的服務器,並在人工智能數據中心的運營等方面進行合作。
Surara Net <3998>:366 日元(+ 4 日元)
強烈反對。交易於21日結束後,宣佈了對截至12月24日的財年全年收益預測的修訂,這被視爲好消息。儘管銷售額略有下降,但普通利潤從先前預測的1.67億日元上調至1.92億日元(增長14.6%)。在合同開發業務中,儘管由於計劃在本財年記錄的項目推遲到下一財年,銷售額有所下降,但在電子學習業務中,由於招聘計劃推遲等導致的人力成本以及與成本審查相關的成本降低,預計營業收入和普通利潤將超過預期。
美聯航 <2497>:807 日元(+32 日元)
顯著增加。公佈了對截至3月25日財年的全年收益預測的向上修正,該預測受到了好評。銷售額向上修正至114億日元(增長21.3%至13.6%),普通利潤上調至26億至29億日元(增長30.0%至16.0%)。在投資業務方面,原因是它作爲賣方之一參與了與德利在東京證券交易所上市相關的普通股的出售,並計劃出售該公司持有的德利股份,並收購了Global Assist Holdings的股票併成立了子公司,目的是使Bestco成爲教育業務的子公司。