29日の日経平均は反落。終値は141円安の38208円。米国が感謝祭休場で材料難ではあったが、前日に強い動きが見られた半導体株が弱く、3桁下落スタート。安く始まった後は、しばらく下値模索が続いた。300円超下げて節目の38000円を割り込んだところで売り圧力が和らぎ、10時辺りからはじわじわと値を戻した。ただ、後場のスタート直後に前場の高値を上回ったところで戻りは一巡。その後はマイナス圏で方向感に欠ける動きが続いた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆5900億円と4兆円には届かなかった。業種別では銀行、保険、繊維などが上昇した一方、輸送用機器、機械、精密機器などが下落した。証券会社の新規カバレッジが入った寿スピリッツ<2222.T>が急伸。半面、半導体株の多くが下げており、ディスコ<6146.T>が2.8安と大きめの下落となった。
日経平均
38208.03 -141.03
先物
38170 -210
TOPIX
2680.71 -6.57
出来高
16.2億株
売買代金
3.59兆円
騰落
上663/下931
グロース250指数
643.97 +9.59
東証REIT指数
1662.14 -13.33
ドル円
150.02
ユーロ円
158.65
債券
1.05 0