東證成長指數大幅上漲，因日元升值，資金流向內需型的新興市場。

Fisco日本 · 2024/11/28 23:51

東証グロース市場指数　824.18 +10.31／出来高 2億1471万株／売買代金 1316億円

東証グロース市場250指数　643.97 +9.59／出来高 1億4920万株／売買代金 977億円

本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数は大幅続伸、値上がり銘柄数は278、値下り銘柄数は268、変わらずは44。

本日のグロース市場は堅調な展開となった。前日28日の米国市場は「感謝祭」の祝日のため休場。米国市場は休場だったものの、朝方に発表された東京都区部消費者物価指数が市場予想を上振れたことで日本銀行による利上げ観測が強まり、1カ月ぶりに1ドル149円台に突入。為替の円高推移を横目に、東証グロース市場指数は寄り付き後、反落してスタート。

ただ、即座にプラス圏に浮上すると前場中ごろから上げ幅を広げた。後場に入っても買い優勢の展開が続いて上げ幅をさらに広げると高値825ptをつけ、高値圏で取引を終了した。プライム市場の主力株がやや冴えない値動きとなり日経平均株価や東証株価指数（TOPIX）はマイナス圏で推移した一方で、為替の影響を受けにくいとされる内需関連の中小型株が多い新興市場に資金が流入した。また、前日の米国市場が休場で手掛かり材料難となるなか、新興市場に幕間つなぎの物色が向かった可能性もある。

個別では、三菱UFJ＜8306＞による買収報道で関心が向かったウェルスナビ＜7342＞が28％高のストップ高で値上がり率トップに、復配発表と中期経営計画発表で投資資金が向かったラストワンマイル＜9252＞が18％高となった。またBTM＜5247＞と戦略的な資本業務提携契約を締結したことを発表したヘッドウォータース＜4011＞は17％高のストップ高となった。時価総額上位銘柄では、トライアル＜141A＞やフリー＜4478＞などが堅調に推移、値上がり率上位には、QPS研究所＜5595＞、ジャパンワランティサポート＜7386＞、データホライゾン＜3628＞などが顔を出した。

一方、前日に急騰していたデジタリフト＜9244＞が利食い売り優勢から22％安に、前日から売り優勢の展開が続いているARアドバンストテクノロジ＜5578＞が11％安となった。また、直近軟調推移が続いているデータセクション＜3905＞が8％安となった。時価総額上位銘柄では、GENDA＜9166＞やインテグラル＜5842＞などが軟調に推移、値下り率上位には、日本電解＜5759＞、ログリー＜6579＞、ペルセウスプロテオミクス＜4882＞などが顔を出した。

東証グロース市場Core指数では、トライアル、フリー、ジーエヌアイグループ＜2160＞などが上昇した。

[東証グロース市場上昇率・下落率上位10銘柄]

・値上がり率上位10位

	コード	銘柄	現値	前日比	前比率
1	7342	ウェルスナビ	1358	300	28.36
2	5247	ＢＴＭ	2254	400	21.57
3	9252	ラストワンマイル	2517	385	18.06
4	5595	ＱＰＳ研究所	1570	229	17.08
5	4011	ヘッドウォータ	10320	1500	17.01
6	7386	ＪＷＳ	3160	409	14.87
7	3628	データＨＲ	454	54	13.50
8	4413	ボードルア	5470	515	10.39
9	4418	ＪＤＳＣ	1024	79	8.36
10	5246	ＥＬＥＭＥＮＴＳ	543	39	7.74

・値下がり率上位10位

	コード	銘柄	現値	前日比	前比率
1	5759	日本電解	73	-364	-83.30
2	9244	デジタリフト	792	-230	-22.50
3	5578	ＡＲアドバンスト	1360	-170	-11.11
4	6579	ログリー	400	-40	-9.09
5	3905	データセク	839	-75	-8.21
6	190A	Ｃｈｏｒｄｉａ	254	-22	-7.97
7	4882	ペルセウス	735	-63	-7.89
8	5858	ＳＴＧ	2700	-229	-7.82
9	4597	ソレイジア	53	-4	-7.02
10	218A	リベラウェア	445	-31	-6.51

東證成長市場指數 824.18 +10.31／成交量 2億1471萬股／成交額 1316億日元

東證成長市場250指數 643.97 +9.59／成交量 1億4920萬股／成交額 977億日元

本日的成長市場，東證成長市場指數、東證成長市場250指數大幅繼續上漲，漲幅股票數爲278，跌幅股票數爲268，持平數爲44。

本日的成長市場表現穩健。前日28日的美國市場因「感恩節」假期休市。儘管美國市場休市，但早上發佈的東京都區消費物價指數超出市場預期，導致日本銀行加息的預期增強，1個月以來首次突破1美元149日元。儘管觀察到匯率的日元升值，東證成長市場指數在開盤後回落。

然而，立即浮現出正區間，並從前半場中期擴大漲幅。進入後半場後，買盤佔優的局面持續，漲幅進一步擴大，達到了最高點825點，並在高位結束交易。主板市場的主力股表現稍顯乏力，日經平均股價和東證股票指數（TOPIX）在負區間波動，而在新興市場中受匯率影響較小的內需相關的澳洲中小股吸引了資金流入。此外，前日的美國市場休市，市場缺乏指引，可能導致資金流向新興市場作爲過渡。

個別方面，受三菱UFJ＜8306＞收購報道關注的WealthNavi＜7342＞上漲28%的漲停價，成爲漲幅第一；而因復配公告和中期經營計劃的發佈而吸引投資資金的Last Mile＜9252＞上漲18%。此外，與BTM＜5247＞簽訂戰略資本業務合作協議的Headwaters＜4011＞也漲停漲幅達17%。在流通值前列的股票中，Trial＜141A＞和Free＜4478＞等穩步推進，漲幅前列的還有QPS研究所＜5595＞、Japan Warranty Support＜7386＞、Data Horizon＜3628＞等。

另一方面，前日急速拉升的Digital Lyft＜9244＞因套戥賣出大幅下跌22%，前日持續賣出態勢的AR Advanced Technology＜5578＞下跌11%。同時，近期持續軟調的Data Section＜3905＞下跌8%。在流通值前列的股票中，GENDA＜9166＞和Integral＜5842＞表現不佳，跌幅前列的有日本電解＜5759＞、Logly＜6579＞、Perseus Proteomics＜4882＞等。

在東證成長市場Core指數中，Trial、Free、GNI Group＜2160＞等股票上漲。

[東證Growth市場上漲率·下跌率前列10個股票]

·上漲率前10位

	高斯電子	品種	現價	昨日對比	前比例
1	7342	財富導航	1358	300	28.36
2	5247	ＢＴＭ	2254	400	21.57
3	9252	最後一英里	2517	385	18.06
4	5595	QP研究所	1570	229	17.08
5	4011	頭文字	10320	1500	17.01
6	7386	ＪＷＳ	3160	409	14.87
7	3628	データＨＲ	454	54	13.50
8	4413	ボードルア	5470	515	10.39
9	4418	ＪＤＳＣ	1024	79	8.36
10	5246	元素	543	39	7.74

•下跌率前10

	高斯電子	品種	現價	昨日對比	前比例
1	5759	日本電解	73	-364	-83.30
2	9244	lyft inc	792	-230	-22.50
3	5578	AR先進技術	1360	-170	-11.11
4	6579	日誌	400	-40	-9.09
5	3905	データセク	839	-75	-8.21
6	190A	Ｃｈｏｒｄｉａ	254	-22	-7.97
7	4882	佩爾修斯	735	-63	-7.89
8	5858	ＳＴＧ	2700	-229	-7.82
9	4597	蘇萊吉亞	53	-4	-7.02
10	218A	利物浦	445	-31	-6.51

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東証グロ－ス指数は大幅続伸、円高進行で内需系が多い新興市場に物色向かう

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