以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年11月25日14時に執筆
選挙に振り回された相場から、次に市場を沸かせるテーマの探り合いが始まっているようです。国策に関わるAI関連はまだまだ投資家の注目度が高く、ドローン関連などの市場拡大が著しいテーマも監視を強めております。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日米ともに国のトップが変わったタイミングで、これまで物色されてこなかったテーマに関連する政策が飛び出すのでは…と、世界中の投資家がアンテナを張っているようです。AI関連はこれまでと同様に国策として引き続き物色されております。
他にじわじわと市場の関心を集めているテーマの1つとして、地政学リスクの高まりから軍用ドローンへの需要も年々拡大していくと予想されているようです。日本でも台湾有事などのリスクが高まっている事や石破首相が軍事オタクという点からも、ドローン関連は無視できない存在になりつつあります。
とはいえ、軍用ドローンは庶民には馴染みがないものですが、労働力不足が深刻な物流業界で期待される物流ドローンは、あたくし達にとって身近な存在になるかもしれません。橋が無い小さな離島へは、船の代わりにドローンの活躍が期待されております。また、農業や林業、建設業界でもドローンによる薬剤の散布やデータ収集、検査・点検などの需要は底堅いはずです。
ちなみに11月20日に10月訪日外客数が単月過去最高を更新した事を日本政府観光局が発表しました。インバウンドや飲食業界の成長率は、ここ数年で目覚ましい拡大を見せております。近い未来の日本経済において何が何に置き換わり、そして成長していくのか。時代が急変しているように思える今日この頃…投資家としてはこれまで以上に注目していきたいですな。
さて、まずはAI関連からチェックして参ります。顧客購入履歴のデータ活用支援やAI・ビッグデータ関連として思惑のあるブレインパッド<3655>は、業績がじわじわと拡大傾向です。また、クラウド型CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を提供するプレイド<4165>も25年9月期の営業利益が過去最高益の見通しとなりました。直近の決算後からチャート(日足)は下値を切り上げております。AIシステムを用いた美容家電などを自社開発するAiロボティクス<247A>は、AI関連の直近IPOとして監視中です。チャートは上場直後で方向感の探り合いが続いておりますが業績は堅調な様子。石破政権はAI・半導体産業に2030年度までの7年間で10兆円以上の公的支援を行う方針で、今後も政府投資と株式市場の影響を注視しております。
続いてドローン関連からは商業用ドローンの製造販売を手掛けるACSL<6232>です。10月30日に米Exertis Almo社から小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」の大型案件を受注したとの発表が好感されました。業績は赤字続きですが、黒字転換した折にはさらに短期資金が流入する可能性もあると見ております。
同じくドローン関連のブルーイノベーション<5597>は、ドローンによる点検・物流サービス等を手掛ける企業です。直近では同社の津波避難広報ドローンシステムが千葉県一宮町に導入されるとの発表が好材料となりました。時価総額が50億以下の小型株でも、ドローンの普及とともに業績拡大できるか楽しみですねぇ。
最後は飲食関連から2銘柄ご紹介します。まずは牛丼チェーン「すき家」で知られるゼンショーHD<7550>です。11月18日に国産米の価格高騰を背景とした同社商品の値上げを発表後、収益性の向上を期待した買いが流入した模様。最近では海外の方々にも「安くて早くて美味い」日本の牛丼の存在が知られるようになりましたな。
飲食業を支える業務用厨房機器で高シェアのホシザキ<6465>も注視です。24年12月期は過去最高益を更新予想で、直近の決算では上方修正しておりますな。チャートは24年5月に付けた高値6294円を上回れば、強気となるか監視中。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
下面是由富途社區記者個人投資者「有限亭玉介」先生(博客:賺錢的股票信息「貓先生的股票沒有天花板」)撰寫的評論。 富途積極與個人信息發佈方合作,努力向投資者傳遞更多樣化的信息。
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※2024年11月25日14時撰寫
在被選舉影響的市場中,似乎開始尋找下一個將使市場沸騰的主題。與國家政策相關的AI領域仍然受到投資者的高度關注,而無人機等相關市場的擴張也顯著加強了監測。
再次表示,我是有限亭玉介,撰寫了博客「賺錢的股票信息『貓先生的股票沒有天花板』」
在美日兩國的國家首腦都發生更替的時刻,投資者們似乎在期待與此前未被關注的主題相關的政策將會出台……AI相關的主題依然在作爲國家政策而持續被關注。
另一個逐漸引起市場關注的主題是,由於地緣政治風險的上升,預計對軍用無人機的需求也將逐年擴大。在日本,因臺灣有事等風險的加劇,以及石破首相是軍事愛好者的因素,無人機相關主題逐漸成爲不可忽視的存在。
儘管軍用無人機對普通人來說並不熟悉,但在勞動力短缺問題嚴重的物流行業中,貨運無人機可能成爲我們身邊的常客。預計無人機會在沒有橋的小島上取代船隻發揮作用。此外,在農業、林業和施工行業中,無人機在藥劑噴灑、數據收集、檢驗和檢查等方面的需求也將保持穩定。
此外,日本政府觀光局於11月20日發佈消息稱,10月訪日外客數單月創下歷史最高紀錄。近年來,入境旅遊和餐飲行業的增長率顯示出顯著的擴張。在不久的將來,日本經濟將會發生什麼替代,什麼又將會或繼續增長。現在的時代似乎正在快速變化……作爲投資者,我想比以往更關注這些動態。
接下來,我們將首先檢查與AI相關的內容。BrainPad<3655>提供客戶購買歷史數據利用支持以及AI、大數據等相關業務,業績呈逐漸擴大的趨勢。此外,提供雲端CX(客戶體驗)平台「KARTE」的Plaid<4165>也預計在25年9月期的營業利潤將創下歷史新高。從最近的業績後,k線(日線)在不斷上升。自家開發的使用AI系統的美容電器等的Ai Robotics<247A>作爲近期AI相關的已上市新股正在監視中。儘管k線在上市後尚處於尋找方向之中,但業績似乎還是穩健的。石破政權計劃在2030年度之前的7年裏對AI和半導體產業提供超過10萬億日元的公共支持,因此將持續關注政府投資和股票市場的影響。
然後轉到無人機相關的ACSL<6232>,這是一家專注於商業無人機制造和銷售的公司。10月30日宣佈從美國Exertis Almo公司接到小型空拍機「SOTEN(蒼天)」的大型訂單,受到市場的積極反響。雖然業績持續虧損,但在轉爲盈利時可能會有更多短期資金流入。
同樣是無人機相關的藍色創新<5597>是一家提供無人機檢查和物流服務的公司。最近,該公司的海嘯避難宣傳無人機系統將被引入千葉縣一宮町,成爲了利好的消息。即使是市值在50億以下的小型股,能否伴隨着無人機的普及而擴展業績也讓人期待呢。
最後介紹兩隻與飲食相關的股票。首先是以牛丼連鎖店「すき家」而聞名的ZenSho HD<7550>。在11月18日因國國產米價格高漲而宣佈商品漲價後,似乎有投資者因此流入以期待提高收益性。最近,海外人士也開始了解到「便宜、快速、美味」的日本牛丼。
高市佔率的廚房設備製造商星崎<6465>也值得關注。預計在24年12月期將創下歷史最高預期收益,並在最近的業績中進行了上調。如果k線突破24年5月創下的高值6294日元,將會成爲看好的信號,目前正在監視中。
好的,雖然話有些長,但在我的博客中,我介紹了這些「當前強勢的個股和概念板塊」。如果您有空的話,請來看看吧。 我和我親愛的貓兒子「Ar」將等待您的光臨。
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撰稿人:有限亭玉介
博客名:貓老闆的股票沒有接近頂端的概念