6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■こう着ながらも押し目買い意欲の強さが意識される
■ノーリツ、24/12下方修正 営業利益16億円←32億
■前場の注目材料:三菱電機、超小型衛星測位アンテナ開発、高さ40%圧縮
■こう着ながらも押し目買い意欲の強さが意識される
6日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだが、押し目買い意欲の強さが意識されそうである。5日の米国市場はNYダウが248ドル安、ナスダックは34ポイント安だった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が利下げを急がない姿勢を表明したことを背景に、米長期金利が上昇したことが重荷となった。また、翌日に米雇用統計の発表を控えているため、持ち高調整の売りが入りやすかった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の39340円。円相場は1ドル150円00銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まりそうだ。米国市場では同社幹部が撃たれて死亡したと伝わったユナイテッドヘルス・グループが5%を超える下落となり、NYダウの重荷となった。ただし、全体としては前日に主要な株価指数が最高値を更新したこともあり、米雇用統計の発表を前に利益確定の売りが入りやすかったとみられる。一方で、米新規失業保険申請件数は予想を上回ったことで、FRBは12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げに動くとの観測が下支えする形となった。
日経平均株価は前日まで4日続伸だったこともあり、週末要因も持ち高調整の売りが出やすいタイミングとみられる。節目の39000円接近では引き続き押し目買い意欲の強さが意識されやすいだろう。日経225先物はナイトセッションで下落したが、ボリンジャーバンドの+1σが支持線として機能していた。売り優勢ながらも底堅さが意識されやすく、米雇用統計の発表を控えて売り仕掛け的な動きも限られそうである。
また、米雇用統計を通過した来週は、翌週にFOMCを控えるためブラックアウト期間に入る。米当局者の発言がないため、利下げ期待からの買いが優勢になると考えられる。ナスダック指数の下落影響からハイテク株は手掛けづらくなりそうだが、押し目を狙いたいところである。また、日経平均株価がこう着ながらも底堅さがみられるようであれば、個人主体の中小型株への物色を活発化させそうだ。
■ノーリツ、24/12下方修正 営業利益16億円←32億
ノーリツ<5943>は2024年12月期業績予想の修正を発表。売上高は2050億円から2000億円、営業利益を32億円から16億円に下方修正した。国内事業において、第3四半期より温水空調分野は回復傾向にあるものの、そのスピードは緩やかであり、海外事業においても、中国市況の悪化が継続していることから、売上高は予測値を下回る見込み。これに伴い、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益についても予想を下回る見込みとなった。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(39395.60、+119.21)
・1ドル=150.00-10円
・米長期金利は低下
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・三菱電機<6503>超小型衛星測位アンテナ開発、高さ40%圧縮
・三菱ケミG<4188>社内外連携深化へ、新組織で経営資源フル活用
・ホンダ<7267>日本カー・オブ・ザ・イヤー、「フリード」に栄冠
・日産自<7201>顧客とデジタル交流、分散型台帳を活用
・日立<6501>NTTコムとデータ同期実証成功、DC間600kmで即時
・商船三井<9104>三井物産・三菱商事など4社で、米CO2回収新興に出資
・長瀬産業<8012>バイオ炭使い土壌改良、メキシコで実証
・エア・ウォーター<4088>技術革新で地域課題解決、札幌にイノベ拠点
・テクノフレックス<3449>北海道・苫小牧市の工場竣工、半導体進出増に対応
・日本ヒューム<5262>東京都下水道サービスと建設審査証明取得、プレキャスト製品用コンクリ
・サクサ<6675>子会社事業を売却、防災機器・汎用機器・口腔
・リガク<268A>台湾に子会社、支店から拡大
・中北製作所<6496>韓国社を買収、海外向けバルブ事業拡大
・トヨタ自<7203>11月の新車販売、「ヤリス」首位、SUV生産回復で伸長
・SUBARU<7270>新型「クロストレック」受注開始、次世代ハイブリッドシステム搭載
・デンソー<6902>CNT実用化連携、北欧カナツと透明ヒーター
・住友重<6302>パワー半導体攻勢、製造装置、子会社に統合
・富士通<6702>無菌室作業漏れを検知、日医工と、医薬品製造DX実証
・日立<6501>台湾でMRT向け昇降機受注、過去最大規模
・富士フイルム<4901>半導体向け研磨剤増強へ、熊本に20億円投資
・東レ<3402>那須工場で車載コンデンサー用フィルムの生産増強
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 10月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+2.6%、9月:+2.5%)
・08:30 10月家計支出(前年比予想:-2.5%、9月:-1.1%)
<海外>
・特になし
在6日的交易中,我們需要關注以下3點。
■儘管出現停滯,但買入意願仍然強烈
■諾里茨,24/12下調營業利潤至16億日元←32億日元
■前半場關注材料:三菱電機開發超小型衛星定位天線,尺寸壓縮40%
■儘管出現停滯,但買入意願仍然強烈
6號的日本股市可能呈現出強烈的停滯感,但買入意願的強烈性似乎仍將受到關注。5號的美國市場,道瓊斯指數下跌248點,納斯達克下跌34點。因美國聯邦儲備委員會(FRB)主席鮑威爾表示不急於減息,導致美國長期利率上升,成爲了重壓。此外,由於隔天即將公佈美國就業數據,容易出現持倉調整的賣出。芝加哥日經225期貨結算價比大阪低50日元,爲39340日元。日元匯率維持在1美元150日元00分附近。
日經平均股價可能會在與芝加哥期貨相互靠攏的情況下,略微以賣出爲主開始。美國市場傳出公司高管被擊中身亡的消息,造成聯合健康集團下跌超過5%,成爲道瓊斯指數的重壓。不過,整體來看,由於前一天主要股票指數創下新高,也使得在公佈美國就業數據前,容易出現獲利了結的賣出。另一方面,由於美國新申請失業保險的數量超過預期,FRB可能在12月的美國聯邦公開市場委員會(FOMC)上採取進一步減息的措施.
由於日經平均股價在前一天持續上漲了4天,週末因素使得持倉調整的賣出似乎在此時更易出現。接近39000日元的關鍵時刻,買入意願的強烈性似乎依舊受到關注。日經225期貨在夜盤下跌,但布林帶+1σ作爲支撐位發揮了作用。儘管賣出佔優,但底部堅韌性似乎也值得關注,預計在即將公佈美國就業數據前,賣出行爲的限制也會較多。
此外,由於下週將進入黑暗期,待通過美國就業數據的下週將召開FOMC。由於沒有美國官員的發言,預計將會有減息預期的買入佔據主導地位。受到納斯達克指數下跌影響,高科技股可能會變得難以操作,但我們希望能抓住回調的機會。此外,如果日經平均股價在震盪中顯示出一定的底部支撐,個人投資者對中小型股票的關注可能會更加活躍。
■諾里茨,下調24年12月業績預測,營業利潤16億日元←32億
諾里茨<5943>發佈了2024年12月期業績預測的修正。營業收入由2050億日元下調至2000億日元,營業利潤由32億日元下調至16億日元。在國內業務方面,儘管自第三季度以來溫水空調領域呈現恢復趨勢,但恢復速度緩慢;在境外業務方面,由於中國市場情況惡化持續,營業收入預計將低於預測值。因此,營業利潤、經常利潤以及歸屬於母公司股東的當期淨利潤也預計將低於預測值。
前期注意事項
・日經平均指數上漲(39395.60,+119.21)
・1美元=150.00-10日元
・美國長期債券收益率下跌
・活躍的股票回購
・東證提出企業價值提升要求
・三菱電機<6503>開發超小型衛星定位天線,高度壓縮40%
・三菱化學G<4188>爲了深化內外部合作,將充分利用新組織的經營資源
・本田<7267>獲評日本年度汽車,榮耀屬於「飛度」
・日產自<7201>與客戶進行數字交流,利用分佈式賬本
・日立<6501>與NTT通訊成功驗證數據同步,跨DC間600km即時同步
・商船三井<9104>與三井物產、三菱商事等四家公司共同投資美國CO2回收新興項目
・長瀨產業<8012>利用生物炭改善土壤,在墨西哥進行驗證
・空氣水技術創新解決地域課題,在札幌設立創新基地
・偉創力在北海道苫小牧市的工廠竣工,以應對半導體業務增長
・日本氟化物獲得東京都污水處理服務和施工審查證明,專用於預製產品的混凝土
・薩克薩出售子公司業務,專注於防災設備、通用設備和口腔設備
・理學在臺灣設立子公司,從分支機構擴大業務
・中北製作所收購韓國公司,擴大境外閥門業務
・豐田汽車11月份的新車銷售,"雅力士"位居首位,SUV生產恢復帶動增長
・斯巴魯開始接受新型"跨界車"的訂單,搭載下一代混合動力系統
・電裝<6902>CNT實用化合作,與北歐加納茨和透明加熱器
・住友重工業<6302>對功率半導體的攻勢,製造設備與子公司整合
・富士通<6702>檢測到無菌室作業遺漏,與日醫工合作,進行藥品製造DX驗證
・日立<6501>在臺灣獲得MRT升降機訂單,爲歷史最大規模
・富士膠捲<4901>爲增強半導體研磨劑,在熊本投資20億日元
・東麗工業(adr)<3402>在那須工廠增加汽車用電容器膜的生產
上午事件日程表:
<國內>
・沒有特別的事情
・08:30 10月每月勞動統計・現金工資總額(同比預測:+2.6%,9月:+2.5%)
・08:30 10月家庭支出(同比預測:-2.5%,9月:-1.1%)
<境外>
・特別沒有