日本アジア投資<8518>は6日、あおぞら銀行<8304>と共同設立したAJキャピタルが無限責任組合員として運営する事業承継ファンド「サクセッション2号投資事業有限責任組合」を通じて、切削加工メーカーの井貝の事業と経営を承継したことを発表した。
今回の投資が、同ファンドからの第5号案件となる。なお、創業家からの株式取得にかかる費用の一部については、同ファンドに出資している岐阜商工信用組合からのLBOローンにて調達している。
井貝は優れた金属加工技術から長年にわたる実績を有し、中京エリアの地場産業を支えていく上で重要な役割を担っている。同ファンドは、井貝の課題である内部管理体制の整備や、新たな人材の採用、営業拡大に資する地域企業様とのリレーション構築等をあおぞら銀行並びに日本アジア投資の有する顧客基盤を活用しながら推進し、井貝の更なる成長をサポートしていく。
日本亞洲投資<8518>於6日宣佈,與あおぞら銀行<8304>共同成立的AJ資本作爲無限責任合夥人運營的事業繼承基金「成功2號投資事業有限責任合夥」,已承繼切削加工製造商井貝的事業和經營。
此次投資是該基金的第5號項目。此外,關於從創始家族獲得股票所需費用的一部分通過向同基金出資的岐阜商工信用組獲得的LBO貸款進行籌措。
井貝因其優秀的金屬加工技術而擁有多年的業績,在支持中京地區的地方產業方面承擔着重要角色。同基金將在與あおぞら銀行及日本亞洲投資的客戶基礎相結合的情況下,推動井貝內部管理體系的整備、新人才的招聘和與地方企業建立關係等,以支持井貝的進一步成長。