芙蓉総合リース<8424>は5日、日本テトラパックと飲料充填機に関する包括的なサービス提供を目的とした戦略的パートナーシップ契約(以下、本提携)を締結したと発表。
本提携にもとづく第一号案件として、ゴールドパックと、飲料充填機における「Capacity as a Service モデル(以下、CaaSモデル)」を提供するサービタイゼーション契約を締結し、飲料業界へ新たなサービスを提供する。
テトラパックと芙蓉リースはサービタイゼーション契約に基づき、ゴールドパックが望む飲料充填機の生産能力を保証し、それに伴うサービスを今後10年間にわたりCaaSモデルで提供する。
ゴールドパックは、既設の充填機3台分の生産能力を、高速充填機1台で刷新すると共に、新たなサービスモデルの導入により、工場内の省人化や効率化を実現する。
CaaSモデルは、最新の設備導入にとどまらず、保守・メンテナンス、修理などを含めた包括的なサービスを提供し、生産量に応じたサービス料を支払う従量課金型のサービスモデルである。
CaaSモデルの提供により、ゴールドパックにおける総所有コストの最適化を目指した長期的な協力関係を築いていく。
芙蓉総合リースによると、CaaSモデルによる飲料充填機の導入は、テトラパックが所属するTetra Lavalグループが世界160ヶ国以上に展開する中でも、はじめての取り組みになるとしている。
芙蓉綜合租賃<8424>在5日宣佈,與日本Tetro Pack簽署了旨在提供飲料灌裝機綜合服務的戰略合作伙伴關係協議(以下簡稱爲本次合作)。
作爲本提攜的第一號項目,我們與高斯電子簽署了提供飲料充填機的「容量即服務模型(以下簡稱CaaS模型)」的服務化合同,向飲料行業提供新的服務。
根據服務化合同,特圖拉包裝和芙蓉租賃保證高斯電子所需飲料充填機的生產能力,並將在接下來的10年內以CaaS模型提供相關服務。
高斯電子將通過用一臺高速充填機替換三臺現有充填機的生產能力,並通過引入新的服務模型,實現工廠內的人力精簡和效率提升。
CaaS模式不僅僅提供最新設備,還提供包括維護、保養和維修等綜合服務,是一種按生產量支付服務費用的計量收費服務模式。
通過提供CaaS模式,旨在建立與黃金股之間針對總擁有成本優化的長期合作關係。
根據芙蓉綜合租賃稱,通過CaaS模式引入飲料充填機是特特拉拉瓦爾集團全球160多個國家部署中的第一次嘗試。