<7272> ヤマハ発 1328.5 +16
大幅続伸。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も1300円から1700円に引き上げた。米国船外機事業の在庫調整完了に伴う底入れが循環的に期待されるほか、構造的には、船外機の大型化の流れ、インドやブラジルでの二輪事業の成長などが想定され、2ケタ近い利益率は持続可能と分析。セクター内においては、懸念が増大する大型自動車株からの逃避先としても有望と評価。
<2587> サントリーBF 5038 -87
大幅続落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」へ格下げ、目標株価も6300円から5600円に引き下げている。コカ・コーラとの競争激化、国内での想定以上のコストアップ、欧州における商品ポートフォリオの課題など業績には不安定感、中計目標の一ケタ台後半の営業利益成長の確度は高まりそうにないとしている。また、経営陣と株式市場との対話に改善が見られないことも失望要因と指摘。
<1904> 大成温調 3555 -325
大幅安。30万100株の売出、並びに4万5000株を上限としたオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。売出人は大株主である水谷日出夫氏、売出価格は12月16日から19日までの間に決定される。売出による需給悪化を緩和するため、発行済み株式数の1.61%に当たる10万株、4.2億円を上限とする自社株買いを立会外取引で実施する予定だが、株式流動性が乏しい中で短期的な需給悪化を警戒する動きに。
<7578> ニチリョク 181 +50
ストップ高比例配分。JA全農と業務委託基本契約を締結、25年4月よりJA全農くらし支援部・中四国エネルギー生活事業所、愛媛県JAに対して、サービスの提供を開始するとしている。JA各県組合員の県外に居住する次世代喪主等を対象に、お墓の相談及びお墓の移転先からの紹介斡旋による改葬に関する相談から実工事までを受けることで、顧客獲得の増加が図れるとしている。
<4755> 楽天グループ 921 +58.1
大幅続伸。24年12月期末時点の株主を対象にした株主優待を発表しており、好感される展開になっているようだ。100株以上保有の株主を対象に、「楽天モバイル」回線の音声+データ(30GB/月)プランを1年間無料で提供するもよう。サービスを体験することで、注力する「楽天モバイル」のサービスに対する理解を深めてもらうことが目的。利用するには申し込み期間内に「専用サイト」で事前申し込みが必要となる。
<9678> カナモト 3125 +120
大幅続伸。先週末に24年10月期の決算を発表、営業利益は146億円で前期比21.8%増となり、従来予想の141億円をやや上振れ着地。設立60周年記念配当実施により、年間配当金も従来計画75円から80円に引き上げ。25年10月期営業利益は151億円で同3.6%増の見通しとしている。堅調決算に加えて、発行済み株式数の2.54%に当たる90万株、20億円を上限とする自社株買いも発表している。
<5463> 丸一鋼管 3492 +234
大幅続伸。発行済み株式数の6.76%に当たる550万株、200億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。取得期間は12月9日から25年6月20日まで。資本効率の向上並びに機動的な資本政策の遂行を可能とすることを取得目的としている。一部は立会外取引で実施するもようだが、高水準の自社株買いによる需給インパクトを期待する動きが先行。このタイミングでの自社株買い実施にはサプライズもあるようだ。
<2353> 日駐 209 -16
大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は19.6億円で前年同期比16.4%増となっている。主力の駐車場事業が堅調推移のほか、テーマパーク事業が大幅に改善する形に。サプライズは限定的といえ、据え置きの上半期計画37億円、同12.9%増に対しても順調な推移とみられるが、9月の決算発表後に株価は上昇し、今期業績拡大に対する期待感は織り込まれていたため、出尽くし感が先行する状況のようだ。
<3193> エターナルG 2998 -192
大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は7.3億円で前年同期比2.9%減となった。上半期計画は18.2億円で同9.4%増、通期では40億円で前期比23.2%増であるため、低調なスタートと受けとめられた。月次売上高は順調な推移が続いているものの、計画比では下振れ推移の状況とみられる。前期は既存店売上高が21.6%増であったものの、ここ3カ月間は増収率が1ケタ台にとどまっている。
<9627> アインHD 4540 -480
大幅続落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は58.7億円で前年同期比32.9%減となり、従来予想の67.7億円を下振れた。第1四半期決算時には66.4億円から67.7億円に小幅ながら上方修正したため、下振れ決算にネガティブなインパクト。ファーマシー事業の粗利益率が計画比で低下する形に。第1四半期決算時に上方修正した通期予想194億円は据え置いているものの、下振れも意識される状況に。
<7272> Yamaha Motor Co., Ltd. 目前股價爲1328.5,漲幅+16
股價大幅上漲。JP Morgan Securities將投資判斷從"中性"上調至"Overweight",並將目標股價從1300日元上調至1700日元。預期隨着美國船外機業務庫存調整完成,盈利底部將逐漸出現;結構上,預計船外機規模化趨勢、在印度和巴西的兩輪業務增長等因素,疊加預計持續保持兩位數利潤率。在板塊內,被評價爲作爲逃避受到擔憂的大型汽車公司股票的有望去處。
<2587> Suntory Beverage & Food Limited 目前股價爲5038,下跌-87
股價大幅下跌。三菱UFJ証券將投資判斷從"1"下調至"2",目標股價也從6300日元下調至5600日元。受到與可口可樂競爭加劇、預計之上的國內成本上漲、歐洲商品組合等問題的影響,其業績表現不穩定,關於中期目標的營業利潤增長几乎進入一位數,增長確定性正在下降。此外,還指出管理團隊與股市之間的對話未見改善是造成失望的原因。
<1904> Takara Holdings Inc. 目前股價爲3555,下跌-325
股價大幅下跌。宣佈出售30.1萬股,同時通過限制在4.5萬股的最高限額超額配售。出售方爲大股東水谷日出夫先生,出售價格將在12月16日至19日之間確定。爲緩解由出售帶來的供需惡化,計劃在場外交易中實施回購公司已發行股份的最高限額爲公司已發行股份的1.61%,相應金額上限爲4.2億日元;但在股票流動性不足的情況下,市場正在警惕短期供需惡化。
<7578> Nichiryo Co., Ltd. 目前股價爲181,漲幅+50
漲幅達到漲停價比例分配。與JA全農簽訂業務委託基本契約,自2025年4月起爲JA全農生活支持部、中國四國能源生活事務所和愛媛縣JA提供服務。針對各縣JA組合中居住在省外的下一代喪葬者等對象,通過諮詢有關墓地和引薦轉換墓地等改葬相關諮詢,直至實際工程,從而增加客戶獲取。
<4755> 楽天集團 921 +58.1
大幅上漲。已發佈面向24年12月期末時點的股東的股東優待,似乎受到好評。持有100股以上的股東將獲得「楽天モバイル」的語音+數據(30GB/月)套餐一年免費提供。通過體驗該服務,目的是加深對「楽天モバイル」服務的理解。使用該服務需要在申請期間內在「專用網站」進行預先申請。
<9678> 金本 3125 +120
大幅上漲。上週末公佈了24年10月期的業績,營業利潤爲146億日元,較上期增長21.8%,略高於之前預期的141億日元。通過舉行成立60週年紀念配股,年度股息從之前計劃的75日元提高到80日元。25年10月期的營業利潤預計爲151億日元,較去年增長3.6%。除了強勁的業績外,還宣佈回購公司已發行股份的2.54%,即90萬股,上限爲20億日元。
<5463> 丸一鋼管 3492 +234
大幅上漲。公告稱將實施相當於發行在外股票數的6.76%、550萬股、上限爲200億日元的股票回購。購買期限爲12月9日至25年6月20日。其購入目的爲提高資本效率並實施靈活的資本政策。部分交易似乎將在場外進行,但市場已有對高水平股票回購所帶來供需影響的期待。在這個時機實施股票回購似乎也有驚喜之處。
<2353> 日駐 209 -16
大幅下跌。上週末公佈了第一季度業績,營業利潤爲19.6億日元,同比增長16.4%。主力停車場業務穩健發展,主題公園業務大幅改善。雖然驚喜有限,但仍被視爲與上半年計劃37億日元以及同期12.9%的增長相比,走勢順利。然而,在9月業績公佈後,股價上漲,當前期業績擴大的預期已經被市場反映,因此似乎出現了出盡頭的感覺。
<3193> 永恒G 2998 -192
大幅下跌。上週末公佈了第一季度業績,營業利潤爲7.3億日元,同比減少2.9%。上半年計劃爲18.2億日元,同比增長9.4%,全年預期爲40億日元,同比增長23.2%,因此被視爲低迷的起步。月銷售收入持續順利,但據推測,與計劃相比呈現下滑趨勢。上一季度,現有店鋪銷售額增長21.6%,但過去三個月的增長率僅爲兩位數。
<9627> 安德HD 4540 -480
大幅下跌。上週末公佈了上半年業績,營業利潤爲58.7億日元,同比減少32.9%,低於原先預期的67.7億日元。在第一季度業績時,已經對年度預期從66.4億日元上調至67.7億日元,因此下調的業績帶來了消極影響。製藥業務的毛利率低於計劃,全年預期仍保持在194億日元,不過下調預期也成爲一種擔憂。