■会社概要
1. 会社概要
四電工<1939>は四国エリアを地盤とする総合設備工事会社である。2023年5月の創業60周年を機に制定した新「経営理念」では、Purpose(存在意義)に「進化する総合設備企業として人と社会と未来をつなぎます」、Mission&Value(使命・価値観)に「強靭なインフラを構築し、社会を持続的に支えます」「機能性豊かな設備環境を実現し、お客さまの期待に応えます」「人を大切にし、技術を磨き続けます」、Mindset(社員心得)に「熱意、自律、協働、感謝」を掲げ、電気設備工事から空調・給排水設備工事までワンストップで提供できる技術力や高品質の施工力・保守力をベースに、首都圏や関西圏への事業エリア拡大戦略を推進している。
2025年3月期中間期末の資産合計は91,845百万円、純資産は62,900百万円、株主資本は60,327百万円、自己資本比率は68.4%である。発行済株式数については、2024年10月1日を効力発生日として普通株式1株を3株とする株式分割を行っているため、期首に当該株式分割が行われたと仮定すると、48,766,410株(自己株式1,487,781株を含む)となる。本社所在地は香川県高松市で、国内拠点は東京本部、大阪本部、徳島・高知・愛媛・香川の各支店、東北・京都・神戸・岡山・広島・沖縄等の各営業所を展開している。
グループは同社のほか子会社26社(うち連結子会社15社)、関連会社8社で構成される。連結子会社は設備工事業の(株)アクセル徳島、(株)アクセル松山、(株)高知クリエイト、(株)香川クリエイト、(株)キャデワサービス、有元温調(株)、アイ電気通信(株)、菱栄設備工業(株)、(株)関西設備、横山工業(株)、(株)ベルテック、リース事業の(株)ヨンコービジネス、太陽光発電事業の(株)ヨンコーソーラー、(株)仁尾太陽光発電、(株)桑野太陽光発電である。海外はベトナムにYondenko Vietnam Company Limited(非連結子会社)を展開している。なお同社は四国電力<9507>の持分法適用会社(持株比率31.72%)である。
2. 沿革
1963年5月に徳島電気工事(株)、南海電気工事(株)、伊豫電気工事(株)及び香川電気工事(株)の4社が合併して南海電工(株)を高松市に設立し、1965年12月に商号を四国電気工事(株)に、1989年11月に(株)四電工に変更した。その後、営業拠点の新設やM&Aの活用により、事業規模や事業展開エリアを拡大している。2023年に創業60周年を迎えた。
株式関係では、1973年11月に大阪証券取引所(以下、大証)市場第2部に上場、1979年10月に大証市場第1部銘柄に指定(2004年3月に上場廃止)、1979年11月に東京証券取引所(以下、東証)市場第1部に上場、2022年4月の東証市場区分見直しによりプライム市場へ移行した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
■公司概述
1。公司概述
Yondenko <1939> 是一家總部位於四國地區的綜合設備製造公司。根據我們在2023/5年成立60週年之際確立的新 「管理理念」,其宗旨(存在的意義)是 「作爲不斷髮展的綜合設備企業連接人、社會和未來」,「我們建設強大的基礎設施並可持續地支持社會」,「實現功能豐富的設備環境,滿足客戶期望」,「我們重視人,繼續完善技術」 以及 「我們重視人和繼續完善技術,」 和 「員工體驗」)“合作和倡導 「感謝」,基於技術能力和高質量的施工能力/維護能力,從電氣設備製造到空調/給排水設備施工,這些能力和維護能力可以一站式提供,推動向東京都市區和關西地區擴展業務區域的戰略。
截至2025年3月31日的過渡期末,總資產爲918.45億日元,淨資產爲629億日元,股東權益爲603.27億日元,權益比率爲68.4%。至於已發行的股票數量,以2024/10/1爲生效日期,以1股普通股對3股進行了股票拆分,因此,假設股票拆分是在期初進行的,則爲48,766,410股(包括1,487,781股庫存股)。總部位於香川縣高松市,國內基地包括東京總部、大阪總部、德島/高知/愛媛/香川分公司以及東北、京都、神戶、岡山、廣島、沖繩等地的各種銷售辦事處。
除公司外,該集團還包括26家子公司(其中15家爲合併子公司)和8家關聯公司。合併子公司是Accel德島有限公司、Axel Matsuyama有限公司、Kochi Create有限公司、香川Create有限公司、Cadewa服務有限公司、Arigen溫度控制有限公司、Ai電氣通信有限公司、菱榮設備有限公司、關西設備有限公司、橫山興業株式會社.,Beltech Co. Ltd. 從事租賃業務,Yonko Solar Co., Ltd.,Ltd.,從事野外太陽能發電。在海外,越南正在發展Yondenko越南有限公司(未合併的子公司)。此外,該公司是一家採用四國電力股權法的公司(持股比例爲31.72%)。
2。歷史
德島電工株式會社、南海電氣株式會社、伊友電工株式會社和香川電機株式會社四家公司合併,在高松市成立了南海電工株式會社,並於1965/12年更名爲四國電工株式會社,1989/11年更名爲洋電工株式會社。從那時起,通過建立新的銷售辦事處和利用併購擴大了業務規模和業務發展領域。該公司於2023年慶祝了成立60週年。
股票方面,它於1973/11年在大阪證券交易所(以下簡稱OSE)市場第二部分上市,於1979/10年度被指定爲OSE市場的第一部分(於2004年3月廢除),於1979/11年在東京證券交易所(以下簡稱東京證券交易所)第一部分上市,並由於2022/4年的東京證券交易所市場分類審查而過渡到主要市場。
(作者:FISCO客座分析師水田正史展覽)