ジャストプランニング<4287>は10日、2025年1月期第3四半期(24年2月-10月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.1%増の15.98億円、営業利益が同7.3%減の3.49億円、経常利益が同7.0%減の3.53億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.3%減の2.54億円となった。
ASP事業の売上は前年同期比4.0%増の8.00億円、セグメント利益は同0.1%減の6.05億円となった。主に飲食店の売上管理を効率的に行うことができる「まかせてネット」のサービスを提供している。同様に、効率化・生産性の向上が可能な「勤怠管理システム」、「発注管理システム」等のASPシステムを展開している。また、2020年8月より譲り受けた事業のテイクアウト業態向けスマートフォンアプリケーション「iToGo」を切り口に、外食産業のみならず新規需要の獲得を推進してきた。2024年5月に、POS取引データ内の行動ログ等から不正操作をシステム検知し、チェーン全店の大量の取引に対して、日次監査を可能とする「まかせて不正検知」をリリースした。また、2024年6月には、雇用契約、個人情報を含めた各種書類を電子化し、多言語化対応することで外国人スタッフも含めた人事管理データと打刻、シフト管理の勤怠管理を統合的に管理できる人事管理システムである「まかせてHR」をリリースした。2024年8月には、経費精算システム「まかせて経費精算」が、公益財団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)が認証する「JIIMA認証」を取得した。当第3四半期累計期間において、顧客の多様なニーズに合わせたシステム化提案等柔軟な対応を推進してきた。
システムソリューション事業の売上は同2.6%増の0.47億円、セグメント利益は同9.4%増の0.16億円となった。同事業は外食業界の業務システムにおけるソフトウェア受託開発、POSシステム導入におけるシステム設定作業やシステム運用・業務コンサルティングやそれに伴うハードウェア導入、同社POSシステムユーザーに対する消耗品販売等を行っているPOSシステムソリューションから構成されている。当第3四半期累計期間において、システム設備投資の進捗は依然として不透明な状況にある。
物流ソリューション事業の売上は同2.5%増の5.72億円、セグメント利益は同6.7%増の0.85億円となった。外食チェーン企業等に対する物流ソリューションやマーチャンダイズソリューション、本部業務代行等のソリューションサービス事業を展開している。当第3四半期累計期間において、物流ソリューション事業は順調に推移した。
太陽光発電事業の売上は同23.8%減の0.65億円、セグメント利益は同33.8%減の0.34億円となった。2015年2月より栃木県那須塩原市、栃木県那須町にて2拠点、2016年2月より宮城県仙台市にて1拠点において、太陽光発電設備による電力会社への売電事業を行っている。第2四半期累計期間において発生した盗難事故について、係る設備復旧費用及び受取保険金を、当第3四半期累計期間で特別損失及び特別利益に計上している。
その他事業の売上は同25.6%増の1.12億円、セグメント利益は同20.4%増の0.83億円となった。2009年8月より、直営の外食店舗を運営している。同社社員による運営により、店舗運営ノウハウの社員研修、情報システム開発、新システムのテストマーケティング等に活用している。当第3四半期累計期間において、一定の需要回復は見られるものの、円安やエネルギーの高騰によって、店舗コストについては上昇が続いている。一方で、飲食店舗が地上波テレビ番組で紹介されるなど、ポジティブな要因もあった。
2025年1月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.2%増の22.00億円、営業利益が同11.5%増の5.50億円、経常利益が同10.7%増の5.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.3%増の3.77億円とする期初計画を据え置いている。
Just Planning <4287>於10日公佈了截至2025/1財年的第三季度(10年2月24日)的合併財務業績。銷售額較去年同期增長3.1%,至15.98億日元,營業利潤下降7.3%,至3.49億日元,普通利潤下降7.0%,至3.53億日元,歸屬於母公司股東的季度凈利潤下降2.3%,至2.54億日元。
ASP業務的銷售額比去年同期增長了4.0%,達到8億日元,分部利潤下降了0.1%,至6.05億日元。它主要提供 「上網」 服務,可以有效地管理餐廳的銷售。同樣,正在開發可以提高效率和生產力的ASP系統,例如 「考勤管理系統」 和 「訂單管理系統」。此外,從2020/8年接管的外賣業務智能手機應用程序 「iGO」 的角度來看,不僅在餐飲服務行業促進了新需求的獲取。2024/5 年,一個系統從 POS 交易數據中的操作日誌等中檢測到未經授權的操作,並發佈了 「由我來檢測欺詐檢測」,該系統可以對所有連鎖店的大手交易進行每日審計。此外,在2024/6年,我們發佈了 「Leve it to HR」,這是一種人事管理系統,通過對包括僱傭合同和個人信息在內的各種文件進行數字化並使其多語言化,可以全面管理人事管理數據,包括外籍員工、蓋章和輪班管理的考勤管理。2024/8 年,「交由費用結算」 的費用報銷系統獲得了日本文件與信息管理協會(JIIMA)認證的 「JIMA認證」。在第三季度的累積期內,我們促進了靈活的應對措施,例如系統化提案,以滿足客戶的多樣化需求。
系統解決方案業務的銷售額同期增長了2.6%,達到4700萬日元,分部利潤增長了9.4%,達到16萬日元。該業務包括爲餐飲業業務系統進行軟體合同開發的POS系統解決方案,爲POS系統引進進行系統設置工作和系統運營/業務諮詢,與之相關的硬件引進以及向公司POS系統用戶銷售消耗品。在第三季度的累積期內,系統設備投資的進展仍不確定。
物流解決方案業務的銷售額增長了2.5%,達到5.72億日元,分部利潤增長了6.7%,達到8500萬日元。我們正在發展解決方案服務業務,例如物流解決方案、銷售解決方案和連鎖餐廳公司的總部業務代理等。物流解決方案業務在第三季度累計期間進展順利。
光伏發電業務的銷售額同期下降了23.8%,至6500萬日元,分部利潤下降了33.8%,至3,400萬日元。自2015/2年以來,我們一直在櫪木縣那須鹽原市的2個地點和宮城縣仙台市的1個基地使用太陽能發電設備向電力公司出售電力。對於在第二季度累計期間發生的盜竊事故,相關設備修復費用和保險索賠在當前第三季度累計期間被記錄爲特別損失和特別利潤。
其他業務的銷售額增長了25.6%,達到1.12億日元,分部利潤增長了20.4%,達到8,300萬日元。自2009/8年以來,我們一直經營一家直接管理的餐廳。它由公司的員工運營,用於員工培訓、信息系統開發、新系統的測試營銷等,商店管理專業知識。儘管在第三季度累計期間需求穩步回升,但由於日元貶值和能源上漲,門店成本持續上升。另一方面,也有積極的因素,例如在地面電視節目中引入了餐館。
關於截至2025/1的全年合併收益預測,最初的銷售計劃爲22.0億日元,較上一財年增長6.2%,營業利潤爲5.5億日元,同期增長10.7%,普通利潤爲5.5億日元,歸屬於母公司股東的淨收益增長6.3%,至3.77億日元保持不變。