<8050> セイコーG 4740 +375
大幅続伸。野村證券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を5600円から6100円に引き上げた。足元では国内販売の好調が顕著、インバウンドのみならず内需も拡大し、25年3月期営業利益は会社計画180億円に対して195億円にまで上方修正。ラグジュアリー市場でのマーケティング活動が成果を出しており、今後も「グランドセイコー」や「プロスペックス」などグローバルブランドの販売拡大が成長を牽引すると。
<4286> CLHD 741 -109
急落。24年12月期業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の17億円から3億円、前期比72.2%減にまで引き下げ。CDGにおける大型案件や年間施策の失注による落ち込みに加え、レッグスの新規事業となる催事事業において収益性が想定を下回ったことなどが下振れの背景。年間配当金も従来計画の27円から5円にまで引き下げている。大幅な下方修正・減配にネガティブなインパクトが先行。
<3985> テモナ 226 +37
急騰。日本サブスクリプションビジネス振興会が提供を開始する共創型不正情報プラットフォーム「サブスクシールド」に対して、不正注文検知サービス「イーシールド」をOEM供給すると発表している。同社のノウハウと「サブスクシールド」を利用するサブスク事業者の不正データを融合させることで、不正注文対策の強化を実現していくとしている。業容拡大へつながるとの期待が先行のようだ。
<1433> ベステラ 937 -62
大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は1.3億円で前年同期比30.8%増となっている。ただ、8-10月期は0.8億円の赤字となっており、前年同期比では2.4億円の損益悪化となる形に。通期予想の5億円、前期比2倍は据え置いているが、下振れが懸念される状況となっているようだ。追加交渉中の大型元請工事の影響を保守的に原価計上したことなどが足元の収益水準低下につながっているようだ。
<3657> ポールHD 431 -65
急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は6.3億円で前年同期比9.8%減となり、据え置きの通期計画18億円の達成ハードルは高まっているとの見方が優勢のようだ。会社側でも利益達成のハードルは多少高いとしているが、国内ソリューション事業の冷え込みは一過性のものと認識、メディア事業についても、第4四半期には受託業務の納品が集中するほか、2.5次元舞台の売上計上も予定されるとしている。
<6146> ディスコ 40410 -1530
大幅反落。同社をはじめ、主力の半導体関連株は総じてさえない動きとなっている。米国市場ではSOX指数が2.5%の下落、エヌビディアをはじめ、インテルやAMDなどがさえない動きとなっている。また、サムスン電子も韓国政局不安の中での為替変動リスクなどが警戒されてきているもよう。国内半導体株にも海外関連株安の流れが波及する展開となっているようだ。
<6135> 牧野フライス 7300 +130
大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も5400円から9300円に引き上げた。FA銘柄の多くが今期営業減益に転じる公算が大きいなか、堅調な業績を計上できている同社はセクター内で選好されやすいと判断。航空機関連中心に受注残は豊富に積み上がり、業績には安心感が強いと分析。加えて、資本政策が奏功すれば27年3月期ROEは8%に達するとし、再評価余地は大きいとみている。
<1766> 東建コーポ 11530 +530
大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の54.6億円から103億円、前年同期比85.4%増に、通期では142億円から192億円、前期比47.6%増にそれぞれ上方修正。受注額の増大やキャンセル率の改善、進捗管理徹底による工期短縮などが上振れの背景に。第1四半期大幅増益決算から上振れ期待はあったとみられる、修正幅の大きさが買いインパクトにつながる。
<7856> 萩原工業 1580 +153
急伸。前日に24年10月期の決算を発表、営業利益は21億円で前期比6.0%増となり、従来予想の22億円はやや下回る着地になっている。一方、期末配当金は従来計画の25円から35円に引き上げ、年間配当金は前期比10円増の60円としている。また、25年10月期営業利益は24億円で同14.4%増と2ケタ増益の見通しとしているほか、年間配当金は同5円増の65円を計画している。
<3921> ネオジャパン 1937 +8
反発。前日に第3四半期決算を発表、営業利益は13.8億円で前年同期比27.3%増となり、通期計画は従来予想の16.1億円から18.8億円、前期比45.3%増に上方修正している。9月にクラウドサービスの価格改定を実施したほか、プロダクトの売上も堅調に推移したことが上振れの背景となっているもよう。また、年間配当金も従来計画の28円から、前期比8円増となる31円に引き上げている。
<8050> 精工G 4740 +375
大幅上漲。野村證券繼續維持投資判斷「買入」,將目標價預測從5600日元上調至6100日元。近期國內銷售表現突出,境外以及內需都在擴張,2025年3月期營業利潤從公司計劃的180億日元上調至195億日元。奢侈品市場的營銷活動取得了成果,未來「Grand Seiko」和「Prospex」等全球品牌的銷售拓展將推動增長。
<4286> CLHD 741 -109
加速下跌。公司宣佈下調2024年12月期業績財務預測。營業利潤從原來的17億日元下調至3億日元,同比下降72.2%。由於CDG的大型項目和年度施策的失利,加上Legs的新業務催事業務的收益未達到預期等因素,導致下調的背景。年度分紅派息也從原計劃的27日元降至5日元。大幅的下調和減配帶來了負面影響。
<3985> Temona 226 +37
加速拉升。日本訂閱業務促進會將啓動的共創型不正信息平台「訂閱保護盾」將與不正訂單檢測服務「易保護盾」進行OEM供應。通過將公司的專有技術與使用「訂閱保護盾」的訂閱項目的不正數據結合,以實現不正訂單對策的強化。擴大業務的期待似乎先行。
<1433> Bestera 937 -62
大幅下跌。前一天公佈了第三季度的業績,累計營業利潤爲1.3億日元,同比增加30.8%。但是,8-10月期間出現了0.8億日元的虧損,同比損益惡化達2.4億日元。儘管全年預期的5億日元與上期持平,但當前狀況似乎擔憂下調。對正在進行的重大合同工事的保守成本計入影響了當前收益水平的下降。
<3657> 保爾HD 431 -65
加速下跌。前一天發佈第三季度業績,累計營業利潤爲6.3億日元,同比減少9.8%,對於維持全年計劃18億日元的完成難度仍較大。公司方面也認爲利潤達成的門檻有所提高,但國內解決方案業務的低迷被視爲暫時現象,廣播業務方面,第四季度將集中交付委託業務,同時也計劃確認2.5次元舞臺的銷售。
<6146> 迪斯科 40410 -1530
大幅下跌。同公司及主要的半導體相關股普遍表現不佳。在美國市場,SOX指數下跌了2.5%,英偉達、英特爾和AMD等都表現平平。此外,三星電子也在韓國政局不安的背景下,受到匯率波動風險的警惕。國內半導體股似乎也受到境外相關股下跌的影響。
<6135> 牧野銑牀 7300 +130
大幅上漲。SMBC日興證券將投資評級從「2」上調至「1」,目標價預測也從5400日元上調至9300日元。在許多FA品種本季度營業減益的大背景下,該公司能夠實現穩健業績,被認爲在板塊內更具吸引力。航空相關的訂單積壓豐富,對業績形成強有力的支撐。此外,假設資本政策奏效,27年3月期的ROE預計可達8%,因此重估的空間很大。
<1766> 東建公司 11530 +530
大幅繼續上漲。前日公佈了業績預測的上調。上半期營業利潤從原先的54.6億日元上調至103億日元,同比增長85.4%;通期從142億日元上調至192億日元,同比增長47.6%。訂單額的增加、取消率的改善以及徹底的進度管理縮短工期等因素是上修的背景。第1季度大幅增加的收益報告顯示,修正幅度的大小帶來了買入影響。
<7856> 萩原工業 1580 +153
加速拉升。前一天公佈了24年10月期的決算,營業利潤爲21億日元,比上期增長6.0%,而原本的預測22億日元略低於實際結果。同時,期末分紅派息將從原計劃的25日元上調至35日元,全年分紅派息爲比上期增加10日元的60日元。此外,25年10月期的營業利潤預計爲24億日元,同比增長14.4%,預計將實現兩位數的增長,此外,年度分紅派息計劃爲比上期增加5日元的65日元。
<3921> 霓虹日本 1937 +8
反彈。前一天公佈了第三季度決算,營業利潤爲13.8億日元,同比增加27.3%。全年計劃的營業利潤從原來的16.1億日元上調至18.8億日元,比上期增長45.3%。在9月進行了雲服務的價格調整,此外,產品的銷售也保持了良好的增長態勢,成爲上調的背景。此外,年度分紅派息也將從原計劃的28日元上調至比上期增加8日元的31日元。