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〔Market Flash〕11月の全国コアCPIは伸び加速を予想~SMBC日興

Trader's Web ·  12/11 22:00

【13:00】11月の全国コアCPIは伸び加速を予想~SMBC日興

SMBC日興証券では、来週20日に総務省が発表する11月消費者物価指数(CPI)に関して、全国コアCPI(生鮮食品を除く総合)は前年比+2.6%となり、10月の+2.3%から伸びが加速すると予想している。政府による電気代・都市ガス代の補助金が縮小してエネルギー価格が上昇し、コアCPIの伸び率を押し上げると見込んでいる。11月のコアコアCPI(生産食品およびエネルギーを除く総合)は、10月から横ばいの前年比+2.3%を予想。昨年に価格が上昇した一部品目でベース効果が生じることが押し下げ要因となるものの、米を含めて食料品価格の伸び加速が見込まれ、前月に続く高い伸び率を維持すると予想している。

【10:20】自動車部品は成長分野と株主還元に注目~MSMUFG

モルガン・スタンレーMUFG証券では自動車部品セクターに関して、業界全体の業績・株価の回復は緩慢になると想定している。ただし、自動車部品業界は自動車業界やタイヤ業界との比較では、相対的にリスクが少ないとみている。顧客の自動車生産の回復が鈍い中、2025年に向けては、(1)HEV部品の拡販、(2)非自動車の収益寄与、(3)インド市場の取り込み―に加えて、(4)株主還元の強化などが引き続き注目されるとMSMUFGでは考えている。

【9:45】米CPIは予想通りも詳細にはいくつかの驚きあり~JPモルガン

JPモルガン証券では米11月消費者物価指数(CPI)に関して、予想通りの数字ではあったものの、詳細にはいくつかの驚きがあったと指摘している。特に住居費が予想以上に冷え込んだとコメント。また、航空運賃が11月に予想外に低い上昇幅にとどまり、自動車保険も以前の急速な上昇ペースからは減速していたとのこと。一方、コア財では自動車価格が大きく上昇したほか、家庭用家具は2022年の世界的なサプライチェーン混乱の終わり以来の最大の月間上昇となった。この点についてJPモルガンでは、来年の関税を見越した消費者の購入前倒しを反映している可能性があると考えている。

【8:45】寄り前気配は京セラ、日本酸素、スズキ、T&DHDが高い気配値

主力株の寄り前気配では、京セラ<6971>+9.68%、日本酸素<4091>+8.44%、スズキ<7269>+7.10%、T&DHD<8795>+5.91%、ニフコ<7988>+5.76%、栗田工<6370>+5.58%、千葉銀<8331>+5.16%、TOPPAN<7911>+4.88%、豊田織機<6201>+4.53%、アドバンテ<6857>+4.32%などが高い気配値。

一方、トプコン<7732>-9.66%、SMS<2175>-3.50%、オープンハウ<3288>-3.01%、上組<9364>-2.90%、エフピコ<7947>-2.52%、TBSHD<9401>-2.44%、BIPROG<8056>-2.02%、アサヒインテ<7747>-1.91%、アルバック<6728>-1.73%、ABCマート<2670>-1.63%などが安い気配値となっている。

声明:本內容僅用作提供資訊及教育之目的,不構成對任何特定投資或投資策略的推薦或認可。 更多信息
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