POPER<5134>は12日、2024年10月期決算を発表した。売上高が前期比29.2%増の10.71億円、営業利益が同96.7%増の0.73億円、経常利益が同112.4%増の0.70億円、当期純利益が同216.8%増の0.83億円となった。
当年度において、主力サービスの「Comiru」は、効果的なマーケティング活動により中小規模の学習塾を中心とする新規顧客の導入が好調に推移しており、既存顧客からのアップセル(利用部門や利用生徒数の拡大等)やクロスセル(「ComiruHR」の利用等)の販売強化も相まって、有料契約企業数及び課金ID数ともに順調に増加している。また、2024年5月1日から同社が会社分割(簡易吸収分割)の方法により承継した「BIT CAMPUS」事業を統合したことにより、承継した事業にかかる売上高も堅調に推移し、事業基盤の強化に繋がっている。
学習塾領域について、中小規模の学習塾においては、従来から好評を博している同規模の学習塾向け経営セミナーを前年度のおよそ2倍のペースで開催し、各セミナーの平均参加者数は200名以上と好調に推移したこと等が奏功し、順調に新規顧客を獲得している。また、Web広告等の運用を適宜チューニングし、最適な状態を維持するようPDCAを回すことにより、集客からの商談化率も向上している。その結果、通期では見込み顧客と既存顧客を合わせて約6,400件以上のリードを獲得し、そのうち1,100件以上が商談に発展し、370社以上の受注に結びつけることができた。大手学習塾においては、「ComiruPRO」の導入と基幹システム等の有償開発をセットにしたサービスへの引き合いが前年度から変わらず増加傾向にあり、当年度においては、前年度からの継続案件を含む21社と商談し、7社から受注を受けて、その内、4社がシステムの開発を開始し、3社の有料課金が開始する等、当年度以降の売上高及び利益の増加も見込んでいる。また、当年度に参加した基幹システム等の選定コンペにおいては、およそ半数の案件で選定されている。承継した「BIT CAMPUS」事業は、引き続き安定したサービスを提供しており、顧客からの要望に応じて「Comiru」のトライアル運用も開始し、また、ティエラコムが経営する個別指導部門の一部に「Comiru」をトライアル導入する等、両事業の連携によるシナジー効果を徐々に発揮している。
習い事領域について、活用事例の共有や業界特化型のセミナーの開催等のマーケティング施策により、引き続き新規顧客の獲得を伸ばしている。
学校領域について、千葉県内の教育委員会のモデル事業で培った実績と経験を基に、2024年度においても千葉県八千代市での導入拡大や千葉県習志野市での新規導入されることが決定した。さらに、大阪市教育委員会より、令和6年(2024年)度の部活動の地域移行にかかるモデル事業において、事業受託者であるコナミスポーツを通じて新規導入されることなった。また、千葉県教育委員会の「業務改善DXアドバイザー配置事業に関する業務委託」プロジェクトにマイナビが委託先として決定し、同社が専門アドバイザーとして当該事業の効果検証と部活動の地域移行かかるサポートを行うこととなった。
2025年10月期通期の業績予想については、売上高が前期比23.3%増の13.20億円、営業利益が同36.6%増の1.00億円、経常利益が同37.5%増の0.96億円、当期純利益が同0.1%増の0.83億円を見込んでいる。
POPER <5134>於12日公佈了截至2024/10財年的財務業績。淨銷售額比上一財年增長了29.2%,達到10.71億日元,營業利潤增長了96.7%,達到7300萬日元,普通利潤增長了112.4%,達到7,000萬日元,淨收入增長了216.8%,達到8300萬日元。
在本財年中,由於有效的營銷活動,主要服務 「Comiru」 的付費合同公司的數量和賬單ID的數量穩步增加,再加上向上銷售(擴大使用部門和使用該服務的學生數量等)和針對現有客戶的交叉銷售(使用 「ComiruHR」 等)的銷售增強,付費合同公司的數量和賬單ID的數量一直穩步增長增加。此外,由於公司整合了 「BIT CAMPUS」 業務,該業務從2024/5/1年起由公司分割(簡單吸收拆分)方法繼承,因此與繼承業務相關的銷售也保持穩定,從而加強了業務基礎。
關於Gakushuku領域,在中小型補習班中,以往備受好評的同等規模的學習學校的管理研討會以去年的兩倍左右的速度舉行,而且每次研討會的平均參與人數保持強勁等,取得了成功,新客戶也穩步獲得。此外,通過適當調整網絡廣告等的操作,並運行PDCA以保持最佳狀態,還提高了吸引客戶的商務談判率。結果,我們在全年中獲得了大約6,400條或更多的線索,包括潛在客戶和現有客戶,其中1,100多條發展成了業務談判,從而獲得了來自370多家公司的訂單。在主要補習班,對包括引入 「ComiruPro」 和有償開發核心系統等服務的詢問自上一財年以來沒有變化。在本財年中,與21家公司進行了業務談判,包括上一財年的持續項目,收到了7家公司的訂單,其中4家公司開始系統開發,並開始爲3家公司支付賬單等,銷售額和銷售額有所增加預計本財年以後的利潤也將出現。此外,在今年參加的核心繫統等選擇競賽中,大約有一半的項目被選中。被接管的 「BIT CAMPUS」 業務繼續提供穩定的服務,「Comiru」 也已開始試運營,應客戶的要求,「Comiru」 已通過兩家業務之間的合作逐步得到體現,例如試用在Tieracom管理的個人指導部門的一部分引入 「Comiru」。
通過分享用例和舉辦行業研討會等營銷措施,在課程領域獲得的新客戶持續增長。
關於學校面積,根據千葉縣教育委員會示範項目積累的成果和經驗,決定在千葉縣八千代市擴大引進範圍,並於2024年在千葉縣習志野市引入新的學校面積。此外,它是大阪市教育委員會通過業務受託人Konami Sports在與Reiwa 6(2024)俱樂部活動區域過渡相關的示範項目中新推出的。此外,Mynavi被選爲千葉縣教育委員會 「與業務改善相關的外包DX顧問安置項目」 項目的外包商,該公司驗證了業務的影響,並以專業顧問的身份爲俱樂部活動的區域過渡提供了支持。
至於截至2025/10財年的全年收益預測,我們預計銷售額將比上一財年增長23.3%,達到13.2億日元,營業收入將增至1億日元,同期增長36.6%,普通利潤至9,600萬日元,同期增長37.5%,淨收入將增至8,300萬日元,同期增長0.1%。