★9:15 アストロスケール-売り気配 通期最終赤字185億円見込む プロジェクト収益は下方修正
アストロスケールホールディングス<186A.T>が売り気配。同社は13日、従来未定としていた25.4期通期の連結純損益予想(IFRS)を185.0億円の赤字(前期は91.8億円の赤字)にすると発表した。同プロジェクト収益予想については180.0億円から120.0億円(前期比2.6倍)に下方修正した。
未契約の大型案件の条件などを精査したうえで、通期業績見通しを算出した。通期プロジェクト収益予想の下方修正については、未契約大型案件の契約締結時期が当初想定より遅延し、それに伴う収益認識のタイミングのずれがあるためとしている。
25.4期上期(5-10月)の連結純損益は129.5億円の赤字(前年同期は29.3億円の赤字)、プロジェクト収益は25.2億円(前年同期比2倍)だった。
★9:23 丹青社-大幅高 通期営業益を上方修正 期末配当を増額修正
丹青社<9743.T>が大幅高。同社は13日、25.1期通期の連結営業利益予想を従来の40.0億円から50.0億円(前期比28.8%増)に引き上げると発表した。
良好な市場環境を背景に需要が堅調に推移したことから、主に商業その他施設事業およびチェーンストア事業において前回予想を上回る見通し。
25.1期3Q累計(2-10月)の連結営業利益は35.7億円(前年同期比83.4%増)だった。
また、25.1期の期末配当予想を15.0円から25.0円(前期は15.0円)に修正した。年間配当は40.0円(前期は30.0円)となる。
★9:24 モルフォ-急落 今期営業益48%増見込む 前期は営業黒字転換も計画下回る
モルフォ<3653.T>が急落。同社は13日に、25.10期通期の連結営業利益予想は3.8億円(前期比47.8%増)と発表した。海外ではスマートフォン・PC 向けのロイヤリティ収入が引き続き拡大する見込み。国内では車載・DX 向けの受託開発収入を伸長させ、将来のライセンスビジネスにつなげていくとしている。
併せて発表した、24.10期通期の連結営業損益は2.6億円の黒字(前の期は2.4億円の赤字)だった。スマートフォン・PC向けのロイヤリティ収入が大幅に増加したことに加え、車載・DX向けの開発収入が堅調に推移したことで、売上高が増加した。開発効率の改善も寄与した。なお、通期の会社計画は2.8億円の黒字だったので着地は下振れた。
なお、株価は前期の着地が計画を下回ったことから、売りが優勢となっている。
★9:28 メタプラネット-大幅高 米マイクロストラテジーがナスダック100指数採用と伝わる
メタプラネット<3350.T>が大幅高。暗号資産投資を行っている米マイクロストラテジーがナスダック100指数に採用されると伝わったことが材料視されている。
一部報道によれば、マイクロストラテジーは12月23日に同指数へ採用されるもよう。同社はマイクロストラテジーと同様に市場で資金調達を行い暗号資産に投資をしている経緯から、株価は関連銘柄として買いが入っている。
★9:32 リバーエレテック-ストップ高買い気配 世界最小サイズのMHz帯ATカット水晶振動子を開発
リバーエレテック<6666.T>がストップ高買い気配。同社は13日、世界初となる最小サイズのMHz帯ATカット水晶振動子「MDS-AT0806(仮称)」の開発に成功したと発表した。
既に海外メーカーの次世代製品向けに試作品を供給しており、今後も医療やウェアラブル分野などIoTが進展する社会で求められる小型・軽量化、省スペース化のニーズに対応するとしている。
★9:33 学びエイド-一時ストップ安 上期営業赤字1.6億円 2Qも赤字着地
学びエイド<184A.T>が一時ストップ安。同社は13日、25.4期上期(5-10月)の営業損益は1億5700万円の赤字だったと発表した。2Q(8-10月)は7500万円の赤字となった。
営業人員をはじめとする採用活動の強化、新サービスの販売に係るウェブやSNSを中心とした広告宣伝活動を強化した。この結果、赤字となった。