16日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は反発、買い先行も上値の重い展開
・ドル・円は小じっかり、ドル買い・円売りで
・値上がり寄与トップはアドバンテ<6857>、同2位は中外製薬<4519>
■日経平均は反発、買い先行も上値の重い展開
日経平均は反発。63.11円高の39533.55円(出来高概算8億1246万株)で前場の取引を終えている。
先週末の米国市場のダウ平均は86.06ドル安の43828.06ドル、ナスダックは23.88pt高の19926.72ptで取引を終了した。主要企業決算を好感。ただ、ダウは連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペース減速の思惑を受けた売りや利益確定売りに押され下落に転じ、終日軟調に推移した。ナスダックは金利高が重しとなったが、半導体ブロードコム(AVGO)の上昇が指数を押し上げ、終日底堅く推移した。
まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の日経平均は前週末比80.78円高の39551.22円と反発でスタート。シカゴ先物にサヤ寄せする形からやや買いが先行したが、寄り付き後は小幅な動きにとどまっている。前週末の米半導体株高を受けて買いが集まっていた値がさ半導体関連が上げ幅を拡大。また、10月の機械受注統計では「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比2.1%増となり、設備投資への安心感から機械関連株の一角も上昇した。
個別では、ディスコ<6146>や東エレク<8035>、アドバンテ<6857>などの半導体関連株、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などの金融株が堅調に推移。また、フジクラ<5803>、三菱重工業<7011>、ソフトバンクグループ<9984>、パナHD<6752>、セレス<3696>などが上昇した。ほか、業績・配当予想を上方修正した丹青社<9743>が急騰、前期業績上振れ着地で中計目標値を上方修正した神戸物産<3038>などが値上がり率上位となった。
一方、川崎重工業<7012>、ファーストリテ<9983>、ソニーグループ<6758>、リクルートHD<6098>、東京海上<8766>、キーエンス<6861>、楽天グループ<4755>などが下落となった。第1四半期収益横ばいや立会外分売を売り材料視されたLink-U グループ<4446>や8-10月期も2ケタ営業減益基調が継続したヤーマン<6630>が急落。ほか、アドバンスクリエイト<8798>、スミダコーポレーション<6817>、アスクル<2678>などが値下がり率上位となった。
業種別では、繊維製品、ゴム製品、金属製品などが上昇した一方で、石油・石炭製品、陸運業、空運業などが下落した。
後場の日経平均株価は、積極的に買い上げるほどの材料は乏しく、上値の重い展開が続きそうだ。今週は17-18日にFOMC、18-19日に日本銀行による金融政策決定会合がそれぞれ開催される。FOMCでは0.25%の利下げを予想する声が多い一方、日銀会合における0.25%の利上げの可能性は五分五分といったところ。11月下旬から12月上旬にかけては12月会合での利上げ観測が強く、銀行や保険など金融株の上げがやや目立っていたが、足下では12月利上げ見送り観測報道が流れるなどややトーンダウンしている。年内最後のイベントである日米中銀会合を通過すると、メジャーSQも終わったことから、市場関係者は続々とクリスマス休暇入りし、プライム市場の売買代金は減少するだろう。サプライズ的な材料が出ない限り、4万円手前での推移が年内は続いていきそうだ。
■ドル・円は小じっかり、ドル買い・円売りで
16日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、153円32銭から153円97銭まで上値を伸ばした。米10年債利回りは底堅く推移し、ドル買い地合いを強めた。一方、日銀の年内追加利上げ期待は後退し、円売りが先行し主要通貨を押し上げている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円32銭から153円97銭、ユーロ・円は161円07銭から161円98銭、ユーロ・ドルは1.0486ドルから1.0522ドル。
■後場のチェック銘柄
・フィットイージー<212A>、Heartseed<219A>など、10銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはアドバンテ<6857>、同2位は中外製薬<4519>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・10月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比+2.1%(予想:+1.0%、9月:-0.7%)
・中・11月鉱工業生産:前年比+5.4%(予想:+5.4%、10月:+5.3%)
・中・11月小売売上高:前年比+3.0%(予想:+5.0%、10月:+4.8%)
【要人発言】
・ビルロワドガロー仏中銀総裁
「来年はさらなる利下げが複数回行われるだろう」
「金融市場の予測に対して特に異論はない」
<国内>
特になし
<海外>
特になし
我想在16日深夜的交易中注意以下3點。
・日經平均指數反彈,甚至在買入之前價格上漲幅度很大
・使用少量美元和日元,買入美元賣出日元
・優勢 <6857> 是價格上漲的最大貢獻者,中外製藥 <4519> 同樣位居第二
■日經平均指數反彈,甚至在買入之前價格上漲幅度很大
日經平均指數反彈。前端交易收於39533.55日元(估計成交量爲8.1246億股),上漲了63.11日元。
上週末,美國市場道瓊斯平均指數下跌86.06美元,至43828.06美元,納斯達克指數收於19926.72點,上漲23.88點。我喜歡大公司的財務業績。但是,由於有人猜測聯儲局(Fed)減息步伐將放緩,並且全天保持疲軟,道瓊斯指數因銷售和獲利銷售而下跌。高利率嚴重打壓了納斯達克,但半導體博通(AVGO)的上漲提振了該指數,並全天保持穩定。
今天的日經平均指數開盤反彈39551.22日元,比上週末上漲80.78日元,兌美國股市收盤處於觀望狀態。買盤略微帶動了芝加哥期貨的走勢,但在收盤後,僅出現了輕微的波動。由於上週末美國半導體股票的上漲,買家聚集了價格,半導體相關事項的漲幅擴大。此外,根據10月份的機器訂單統計數據,「不包括船舶和電力的私人需求」 的訂單價值(經季節性調整後)比上個月增長了2.1%,由於對資本投資的安全感,部分機器相關股票也有所上漲。
就個人而言,DISCO <6146>、Toelec <8035>和Advante<6857>等半導體相關股票以及三菱日聯<8306>和三井住友<8316>等金融股保持穩定。此外,藤倉<5803>、三菱重工<7011>、軟銀集團 <9984>、PanaHD <6752> 和穀神星<3696>也有所上漲。此外,向上修正收益和股息預測的Tanseisha<9743>飆升,而由於上一財年業績的改善等向上修正了中期目標值的神戶物產 <3038>,在價格上漲率中位居前列。
同時,川崎重工業 <7012>、Fast Lite <9983>、索尼集團 <6758>、Recruit HD <6098>、東京海上<8766>、基恩斯 <6861>、樂天集團 <47555> 等均下滑。以第一季度收益持平和場外銷售爲銷售材料的Link-U集團<4446>,以及在8月/10財年持續保持2位數營業利潤下降趨勢的Yahman <6630>暴跌。此外,Advance Create <8798>、勝美達株式會社<6817>、ASKUL <2678>等在降價率中名列前茅。
按行業來看,紡織製品、橡膠製品、金屬製品等上漲,石油和煤炭製品、陸運、航空運輸等下降。
日經平均指數後期缺乏足夠的材料來積極買入,而且看來上漲趨勢將繼續下去。本週,聯邦公開市場委員會將於17-18日舉行,日本央行的貨幣政策會議將分別在18-19日舉行。儘管有許多聲音預測聯邦公開市場委員會將減息0.25%,但在日本央行會議上加息0.25%的可能性爲5分鐘。從11月下旬到12月初,在12月的會議上強烈觀察到加息,銀行和保險等金融股的漲幅略爲顯著,但目前略有下調,例如觀察報告稱12月加息已推遲。在通過日美央行會議(這是今年的最後一次活動)之後,由於主要SQ已經結束,市場參與者將陸續進入聖誕假期,Prime市場的交易費用將降低。除非出人意料的材料,否則到年底,40,000日元左右的走勢似乎將繼續下去。
■使用少量的美元和日元,買入美元並賣出日元
16日上午,東京市場上美元和日元變小,上限價格從153日元32日元上漲至153日元97日元。10年期美國國債收益率保持穩定,鞏固了美元的買盤地位。同時,對日本央行在年底前進一步加息的預期已經減弱,日元銷售佔據了優先地位,提振了主要貨幣。
到目前爲止,交易區間爲美元和日元從153日元32日元至153日元97仙不等,歐元和日元從161日元07日元到161日元98仙不等,歐元從1.0486美元到1.0522美元。
■後臺查看股票
・Fit Easy <212A>和Heartseed<219A>等10個品牌都有最高限額
*包括臨時停車高度(符號值)
・優勢 <6857> 是價格上漲的最大貢獻者,中外製藥 <4519> 同樣位居第二
■經濟指標和關鍵人物的陳述
[經濟指標]
・日本/10月機械訂單(不包括船舶和電力的私人需求):與上個月相比增長2.1%(預測:+ 1.0%,9月:-0.7%)
・11月中旬工業生產:同比增長5.4%(預測值:+5.4%,10月:+5.3%)
・11月中旬零售額:同比增長3.0%(預測值:+5.0%,10月:+4.8%)
[貴賓致辭]
・法國央行行長比爾·洛伊斯·德加洛
「明年將多次進一步減息」
「沒有人特別反對金融市場的預測」
<國內>
沒什麼特別的
<海外>
沒什麼特別的