鎌倉新書<6184>は12日、2025年1月期第3四半期(24年2月-10月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比16.0%増の49.40億円、営業利益が同16.2%増の5.62億円、経常利益が同15.8%増の5.58億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.4%増の3.51億円となった。
2025年1月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比23.7%増の72.50億円、営業利益が同34.8%増の11.00億円、経常利益が同34.9%増の10.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同45.1%増の7.70億円とする期初計画を据え置いている。
業績予想に対する進捗度は売上高で68.1%、営業利益で51.1%にとどまっているもの、同社は第4四半期に売上高、利益ともにウエイトが高く「概ね計画線で推移している」(同社IR担当コメント)ことから連結業績予想を据え置いている。
なお、前期の第3四半期決算においても、期初の業績予想に対する進捗度は、売上で65.4%、営業利益で56.4%に留まるも、本決算では概ね期初の業績予想に近い数値で着地している。
20円の株主配当の実施についても据え置いた。9月に公表した同社の株主還元方針では、「今季よりスタートした中期経営計画の3か年に限り、配当性向100%、または、1株あたり20円、のどちらか低いほう」を配当するとしているが、「20円配当は堅持する」(同社清水会長兼CEO)とコメントしている。
鎌倉新昌<6184>於12日公佈了截至2025/1財年的第三季度(10年2月24日)的合併財務業績。銷售額比去年同期增長了16.0%,達到49.40億日元,營業利潤增長了16.2%,達到5.62億日元,普通利潤增長了15.8%,達到5.58億日元,歸屬於母公司股東的季度淨利潤增長了14.4%,達到3.51億日元。
關於截至2025/1的全年合併收益預測,最初的銷售計劃爲72.50億日元,較上一財年增長23.7%,營業收入爲11,000億日元,同期增長34.8%,普通利潤爲10.95億日元,同期增長34.9%,歸屬於母公司股東的淨收益爲7.7億日元,同期增長45.1%。
與收益預期相比的進展保持不變,銷售額爲68.1%,營業收入爲51.1%,這是因爲該公司在第四季度的銷售和利潤權重很高,而且 「總體上按計劃進行」(該公司投資者關係代表的評論)。
請注意,即使在上一財年的第三季度財務業績中,銷售額與收益預測相比的進展程度仍爲65.4%,營業收入爲56.4%,但在當前財務業績中,該數字通常接近本財年初的收益預測。
20日元股東分紅的實施情況也保持不變。根據該公司9月份公佈的股東回報政策,據稱 「100%的股息率,即每股20日元,以較低者爲準,將僅在本季開始的3年中期管理計劃中分配」,但是 「20日元的股息將持續下去」(該公司董事長兼首席執行官清水)評論道。