生活物資に特化した物流事業や旅客事業等を営むビーイングホールディングス<9145>の株価に割安感が増している。
2024年12月期の第3四半期決算は、累計営業収益が前年同期比16.2%増の22,178百万円、営業利益が同19.7%増の1,488百万円となり、過去最高の営業収益及び営業利益を達成した。物流事業における営業収入増の内訳は、新規業務分が+553百万円、前期稼働分が+1,250百万円、既存拡大分が+1,289百万円とバランス良く成長している。生活物資の消費が堅調に推移したことで荷動きが活発であったことも寄与した。これまで同社独自の物流総合システム「Jobs」に蓄積されたデータを分析し、予測される物量に合わせ原価コントロールを徹底した結果、従業員の待遇を改善しながら既存拠点での新規業務開始など物流資源の有効活用ができており、(1)第3四半期(単体)の営業利益率を見ると、2年前から1.3pt増の7.3%まで上昇してきている。(2)営業利益率は、2年前から2.0pt増の6.7%まで上昇してきている。通期の営業収益は前期比13.2%増の29,800百万円、営業利益は同15.2%増の2,070百万円と増収増益見通しに比した進捗は、極めて順調と想定される。10月までの累計月次営業収益も前年同期比15.6%増である。
なお、同社は顧客のロジスティクスを企画・提案し、自社及び顧客の物流センターの輸送・保管・包装・荷役・流通加工・情報システムの構築を一貫して推進する3PL(Third Party Logistics)事業を主軸に、同業他社に3PL事業をプロデュースしてサプライチェーン全体を管理する4PL(Fourth Party Logistics)事業を展開する。メーカー、卸売、小売間でそれぞれ実施する拠点間配送、在庫管理、検品作業などを拠点物流センターに集約し、構内作業工程や配送業務の徹底した合理化により全体最適化する「運ばない物流」を提案・構築・運営している。また、同社独自の物流総合システム「Jobs」を開発し、物流D X化・見える化も行っている。2023年12月期時点で計58拠点を運営し、顧客企業は25社、大口顧客はクスリのアオキ<3549>、三菱食品<7451>の2社で、前期実績で営業収益の約45%程度を占めている。
同社は今後、引き続き生活物資に特化した物流への経営資源の集中投資を実施し、既存の顧客25社のシェアアップに注力していく。M&Aによる拡大も検討しつつ、既存エリアの受託業務拡大を行い、中長期的に全国に物流拠点開設を目指す。また、長期的には「Jobs」の機能を拡張し、同システムの販売による収益拡大も検討しているようだ。そのほか、「物流の2024年問題」については、同社は2019年から先行対応しており、ドライバーの時間外労働時間を段階的に引き下げ、将来的に時間外労働時間年間720時間以内を目指している。ドライバーを含めた全従業員の賃上げを実施しており、ドライバーの人手不足などの問題も同社には現状影響がない。株主還元では、配当性向やDOEを考慮しながら長期的に安定した配当継続を志向。足もとでは連続増配を続けている。
Being Holdings的股價越來越受到低估的感覺,該公司經營物流業務和專門經營家庭用品的客運業務等。
至於截至2024/12財年的第三季度財務業績,累計營業收入爲221.78億日元,比去年同期增長16.2%,營業利潤增長19.7%,達到14.88億日元,實現了創紀錄的營業收入和營業利潤。物流業務營業收入增長的細分正在以平衡的方式增長,新業務爲5.53億日元,第一季度業務爲12.5億日元,現有擴張爲12.89億日元。家居用品的消費保持穩定,活躍的貨物流動也起到了促進作用。通過分析公司迄今爲止在自己的綜合物流系統 「工作」 中積累的數據,並根據預測的物資量進行全面的成本控制,可以有效利用物流資源,例如在現有基地開始新業務,同時改善員工待遇;(1)從第三季度(獨立)的營業利潤率來看,該利潤率已上升至7.3%,比2年前增長1.3個百分點。(2)營業利潤率上升至 6.7%,自兩年前以來增長了2.0個百分點。全年營業收入爲298億日元,比上一財年增長13.2%,營業利潤爲2.07億日元,較同期增長15.2%,與銷售額和利潤增長的預測相比,進展預計將非常順利。截至10月的累計月度營業收入也比去年同期增長了15.6%。
此外,該公司還爲客戶規劃和提出物流建議,並以3PL(第三方物流)業務爲中心,以3PL(第三方物流)業務爲中心,發展4PL(第四方物流)業務,管理整個供應鏈,該業務持續促進公司及其客戶運輸/存儲/包裝/貨物裝卸/配送處理/信息系統的建設。我們正在將製造商、批發商和零售商之間進行的場間交付、庫存管理、檢驗工作等整合到基地物流中心,並提出、建設和運營 「無需運輸的物流」,通過徹底合理化堆場工作流程和交付操作來實現整體優化。此外,該公司還開發了自己的綜合物流系統 「Jobs」,物流 DX 也在進行轉換和可視化。截至2023/12財年,共運營了58個地點,擁有25家客戶公司,大客戶是2家公司,製藥公司青木(3549)和三菱食品(7451),約佔上一財年營業收入的45%。
展望未來,該公司將繼續將管理資源大量投資於家居用品專業物流,並將重點增加25個現有客戶的份額。在考慮通過併購進行擴張的同時,我們將擴大現有領域的合同業務,並計劃在中長期內在全國範圍內建立物流基地。此外,從長遠來看,「工作」 的功能將得到擴大,看來他們也在考慮通過銷售同一系統來擴大利潤。此外,自2019年以來,該公司一直在積極應對 「2024年物流問題」,逐步減少司機的加班時間,並計劃在未來每年加班720小時。已經對包括司機在內的所有員工實施了工資上調,司機勞動力短缺等問題對當前情況沒有影響。股東回報旨在長期保持穩定的股息,同時考慮股息支付率和美國能源部。目前,股息持續增加。