芙蓉総合リース<8424>は18日、グローバルエンジニアリング(以下「GL社」)の株式を取得し、持分法適用関連会社としたことを発表。なお、2024年5月8日に公表した通期の連結業績予想に変更はない。
同社は2022年度から開始した中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」において、CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)の実践を通じた社会課題の解決と経済価値の同時実現によって、企業グループの持続的な成長を目指している。また、「エネルギー環境」を、経営資源を集中投下する成長ドライバーのひとつに位置付けており、安定的な電力供給が求められ、電力の需給調整の必要性が高まりつつある市場環境を背景に、再生可能エネルギー事業のみならず同事業の普及・拡大に寄与する蓄電池事業にも精力的に取り組んでいる。
今回、株式を取得したGL社は電力需給調整事業などの多角的な電力サービス事業を展開。両社が所有するノウハウ、技術、サービスなどを掛け合わせることで蓄電池を中心とした分散型電源の導入を推進し、再生可能エネルギーの導入加速と電力系統の安定化に貢献するとともに、カーボンニュートラルの実現、GXの推進に取り組む。
芙蓉綜合租賃<8424>於18日宣佈已收購全球工程(以下稱"GL公司")的股票,並將其變爲權益法適用的關聯公司。此外,2024年5月8日公佈的年度合併財務預測沒有變化。
該公司在2022年度開始的中期經營計劃"Fuyo Shared Value 2026"中,旨在通過實踐CSV(創造共享價值)來同時實現社會問題的解決和經濟價值,從而追求企業集團的可持續增長。同時,將"能源環境"定位爲集中經營資源投入的增長驅動因素之一。在穩定電力供應需求和電力供需調整必要性日益增加的市場環境下,該公司積極致力於不僅是可再生能源業務,還包括有助於該業務普及和擴大的蓄電池業務。
此次收購的GL公司開展包括電力供需調整業務在內的多元化電力服務業務。通過結合兩家公司擁有的知識、技術、服務等,推動以蓄電池爲中心的分佈式電源的引入,爲加速可再生能源的推廣和電力系統的穩定化做出貢獻,並致力於實現碳中和與GX的推進。