日リーテック<1938>:1326円(+199円)
大幅続伸。25年3月期の配当計画引き上げを前日に発表している。従来計画の36円から60円にまで引き上げ、前期比では25円の増配となる。前日終値ベースで見た配当利回りは5.3%となり、利回り妙味が高まる展開に。今年度については、政策保有株式の売却によって、年度中に得られる見込みの売却益全額を配当として還元することにしたようだ。来年度以降についても累進的な株主還元を継続すべく、資本収益性向上に努めるとしている。
ショーケース<3909>:349円 カ -
ストップ高買い気配。オンライン本人確認/カンタンeKYCツール「ProTech ID Checker」が、三菱UFJ銀行提供の住宅ローン手続き本人確認プロセスに採用されたと発表している。これはオンライン上で本人確認作業を行うSaaS型のeKYCツール、公的個人認証サービス/JPKI(ワ方式)による照合や顔貌撮影と本人確認書類との照合を行う方式で、スマホやウェブからの本人確認を速やかに実行するもの。業容拡大につながるとの期待が先行。
カドカワ<9468>:3689円 ウ -
ストップ安売り気配。ソニーGとの資本業務提携及び第三者割当実施を発表。25年1月7日実施の第三者割当増資をソニーGが引き受け、約10%の株式を保有する筆頭株主となる。コンテンツ分野での共同出資を検討するほか、コンテンツ制作の担い手の発掘などで連携へ。11月にはソニーGが同社買収に向け協議と伝わっていたため、その後は買収プレミアム期待が反映されていたが、追加出資の範囲にとどまったことでネガティブ反応が優勢に。
マーケットE<3135>:964円 カ -
ストップ高買い気配。株主優待制度の拡充発表が材料視されている。従来は6月末100株以上の株主に対して、500円分のクオカードを贈呈していたが、25年6月末以降は、500株以上の株主に対して、6月末、12月末に25000円分のデジタルギフトを贈呈するとしている。前日終値ベースでは500株保有の株主の優待利回りは12.3%の水準となる。また、11月の月次売上高が前年同月比33.4%増と好調を維持していることもプラス材料に。
CYBOZU<4776>:2644円 カ -
ストップ高買い気配。従来15円としていた24年12月期の年間配当金を未定に変更、業績の進捗や次期業績の見通しなどを踏まえ、増額を検討することにしたもよう。23年12月期年間配当金は14円であった。また、25年12月期の業績見通しをも公表している。営業利益は84.4億円で今期見込み比2倍の水準を見込んでいる。引き続き積極投資を行うものの、クラウド関連事業の堅調な売上増加を想定のもよう。
JDSC<4418>:993円(-94円)
大幅続落。中期経営計画(2025年6月期~2028年6月期)を策定したことを発表し、28年6月期に売上高266億円、営業利益18億円を目指すとした。同社は「AIでデータの真価を解き放ち産業の常識を塗り替える(“UPGRADE JAPAN”)」を長期ビジョンとして掲げ、更なる成長に向けて邁進するとしている。あわせて、連結子会社であるメールカスタマ―センターのデータマーケティング領域への参入も発表している。ただ、株価へのポジティブな影響は限定的で、売りが優勢となっている。
アズーム<3496>:6850円(+150円)
反発。19日の取引終了後にパナソニック株式会社エレクトリックワークス社との間で業務提携契約を締結したことを発表し、好材料視されている。同契約は、アズームの月極駐車場管理システムサービス「CarParking One」と、パナソニックの電気自動車(EV)充電サービス「Resi-Charge(レジチャージ)」のサービス販売促進を目的としている。これにより、全国における月極駐車場不足の解消とEVの普及を促進し、持続可能なモビリティ社会の実現に寄与することを目指していくという。
BS<3623>:1625円(+82円)
続伸。24年12月期の業績予想及び配当予想を修正したことを発表し好感されている。24年12月期の業績予想は、売上高を39.55億円から42.10億円(6.5%増)へ、経常利益を4.89億円から6.14億円(25.4%増)へ上方修正した。また、期末一括配当を従来計画の12.00円から9.50円増配し、21.50円(前期実績は12.00円)に修正した。あわせて、25年12月期を初年度とし、27年12月期に売上高66億円、経常利益12億円を目標とする3ヵ年の中期経営計画を策定した。
日立科技<1938>:1326日元(+199日元)
大幅上漲。前一天宣佈將25年3月期的分紅派息計劃上調。將原計劃的36日元提高至60日元,與前期相比增加25日元。按前日終值計算,分紅收益率爲5.3%,收益率吸引力正在增強。今年度,似乎是通過出售政策減持股票,將年度內預計獲得的所有賣出收益作爲分紅派息返還。未來年度也將努力提高資本收益率,以持續進行累進的股東回報。
秀展<3909>:349日元 カ -
漲停價買入氣配。在線身份驗證/簡易eKYC工具「ProTech ID Checker」被三菱UFJ銀行的住宅貸款申請身份驗證流程所採用。這是一種在網上進行身份驗證的Saas-雲計算型eKYC工具,採用公的個人認證服務/JPKI(方式)進行比對,以及通過拍攝面貌和身份驗證文件進行比對,能夠迅速實現智能手機和網頁上的身份確認。市場對此預期將促進業務擴展。
角川<9468>:3689日元 ウ -
跌停價賣出氣配。宣佈與索尼集團進行資本業務合作及實施第三方賦值。25年1月7日實施的第三方賦值增資將由索尼集團認購,從而成爲約10%的股票的第一大股東。除了考慮在內容領域的共同投資外,還將在內容製作的擔綱人員發掘等方面進行合作。由於11月傳出索尼集團正在協商收購該公司的消息,因此此後反映出收購溢價的預期,但由於停留在追加投資的區間,引發了更強的負面反應。
市場E<3135>:964日元 カ -
漲停價買入氣配。股東優待制度擴充的發佈被視爲利好消息。原本是在6月底持有100股以上的股東贈送500日元的禮品卡,但從25年6月底起,持有500股以上的股東將在6月底和12月底贈送25000日元的數字禮品。按前日終值計算,持有500股的股東的優待收益率達到12.3%。此外,11月的月度營業收入同比增長33.4%,也爲此帶來了積極的影響。
CYBOZU<4776>:2644日元 カ -
漲停價買入意向。將原定於24年12月期的全年分紅派息由15日元更改爲未定,似乎基於業績的進展及下期業績的財務預測等考慮,正在考慮增額。23年12月期的全年分紅派息爲14日元。此外,還公佈了25年12月期的業績預期。營業利潤預計爲84.4億日元,是今期預期的兩倍水平。雖然將繼續積極投資,但似乎預計雲計算相關業務將穩步增長。
JDSC<4418>:993日元(-94日元)
大幅下跌。公司宣佈制定中期經營計劃(2025年6月期~2028年6月期),目標是在28年6月期實現營業收入266億日元和營業利潤18億日元。該公司提出「用AI解鎖數據的真價值,顛覆產業常識(「UPGRADE JAPAN」)」作爲長期願景,並表示將爲進一步成長而不懈努力。同時,公司還宣佈其子公司郵件客戶中心將進軍數據營銷領域。不過,股價的積極影響有限,賣出走勢佔主導。
阿茲姆<3496>:6850日元(+150日元)
反彈。19日交易結束後宣佈與松下株式會社電氣工程部簽署了業務合作合同,因此被視爲好材料。該合同旨在促進阿茲姆的月租停車場管理系統服務「CarParking One」與松下的電動車(EV)充電服務「Resi-Charge(登記充電)」的服務銷售。這將有助於解決全國範圍內的月租停車場短缺,並促進電動車的普及,致力於實現可持續的移動社會。
BS<3623>:1625日元(+82日元)
繼續上漲。發佈了修正24年12月期的業績預期及分紅預估,受到好評。24年12月期的業績預期中,營業收入從39.55億日元上調至42.10億日元(增加6.5%),經常利潤從4.89億日元上調至6.14億日元(增加25.4%)。同時,將期末一次性分紅由原計劃的12.00日元增配至21.50日元(前期業績爲12.00日元),增加9.50日元。同時制定了以25年12月期爲首年,27年12月期銷售收入66億日元、經常利潤12億日元爲目標的三年中期經營計劃。