ラキール<4074>は、日本住宅ローン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役社長:安藤 直広、以下「日本住宅ローン」)より、クラウド型システム開発運用基盤「LaKeel DX」とデータ統合・分析基盤「LaKeel Data Insight」を受注したと発表した。
ラキールは、企業向けシステムの開発・保守及びクラウド型アプリケーション開発・運用基盤「LaKeel DX」とその関連製品の開発・販売等をてがける。「LaKeel DX」は、機能の一つひとつを部品として開発し、蓄積しており、それらを組み合わせることでシステム開発を可能とする。システムは部品単位で追加や入替ができ、部品は他のシステムの開発時にも再利用できるため、開発の生産性が飛躍的に向上する。これにより高度なエンジニアリングスキルを必要としないローコードでのシステム開発が可能で、あらゆるクラウド環境に対応出来、クラウド環境の技術移転にも柔軟に対応出来る。
日本住宅ローンは、提携先であるハウスメーカー及び住宅の購入を検討している顧客からのニーズに迅速に応えるため、2025年春に新しいローンサービスの提供を開始する予定。新ローンシステムの構築にあたり、ビジネス環境の変化やIT技術の進歩に応じてシステムを柔軟に素早く改修できることが必須であり、部品を組み合わせて開発できるプラットフォーム「LaKeel DX」が採用された。かねてより課題であったレガシーシステムの脱却に着手。段階的にパッケージシステムに移行する計画を策定し、「LaKeel Data Insight」を活用することで、移行期間中のデータ不整合のリスクを回避しながら社内でバラバラに管理されているデータを集約。パッケージシステムに移行できない一部の機能については、「LaKeel DX」上で構築し、社内システムの技術統一を推進している。
日本住宅ローンは、積水ハウス、大和ハウス工業、住友林業、セキスイハイムの4大ハウスメーカーと三菱HCキャピタルの共同出資により2003年5月に誕生した住宅ローン専門の金融機関。同社のような金融機関の多くが抱えている「レガシーシステム問題」からの脱却を模索する動きに対し、「LaKeel DX」による先駆的なソリューション事例となることが期待される。
拉基爾(4074)宣佈從日本住宅貸款株式會社(總部:東京都澀谷區,代表執行董事:安藤直廣,以下簡稱「日本住宅貸款」)處獲得雲型系統開發運營平台「LaKeel DX」和數據集成與分析平台「LaKeel Data Insight」的訂單。
拉基爾從事企業系統的開發、維護及雲型應用程序開發和運營平台「LaKeel DX」及其相關產品的開發與銷售等。「LaKeel DX」是將各個功能單元作爲元件進行開發和積累,通過組合這些元件來實現系統開發。系統可以按元件單位進行添加或替換,元件在其他系統開發時也可以重複利用,這極大提升了開發的生產力。因此,能夠以不需要高級工程技術的低代碼進行系統開發,並且適應各種雲環境,靈活應對雲環境的技術轉移。
爲了迅速回應合作伙伴及正在考慮購買住宅的客戶的需求,日本住宅貸款計劃於2025年春季推出新的貸款服務。在新貸款系統的構建中,靈活快速修正系統以適應商業環境的變化和IT技術的發展是必需的,因此採用了可以通過組合元件進行開發的平台「LaKeel DX」。此外,着手解決長期以來面臨的遺留系統問題,制定分階段向打包系統遷移的計劃,並通過利用「LaKeel Data Insight」在遷移期間避免數據不一致的風險,彙總內部各個獨立管理的數據。對於無法遷移到打包系統的部分功能,在「LaKeel DX」上構建,實現內部系統技術統一。
日本住宅貸款是由積水住宅、大和住宅工業、住友林業、積水家庭四大房屋製造商與三菱HC資本共同出資,於2003年5月成立的專注於住宅貸款的金融機構。作爲許多金融機構在尋求擺脫「遺留系統問題」的努力中,期待成爲由「LaKeel DX」提供的開創性解決方案的典範。