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後場コメント No.2 ファンペップ、バンダイナム、三菱自、キオクシアHD、ミライト・ワン、オムロン

Trader's Web ·  12/23 14:31

★12:53  ファンペップ-後場急騰 機能性ペプチド「SR-0379」 追加第3相臨床試験を開始

ファンペップ<4881.T>が後場急騰。同社は23日12時、皮膚潰瘍を対象疾患として開発中の機能性ペプチド「SR-0379」について、追加第3相臨床試験を開始したと発表した。

治験計画届を12月6日に提出しており、医薬品医療機器総合機構(PMDA)による所定の調査が終了した。塩野義製薬<4507.T>と共同開発している「SR-0379」により、高齢化社会を迎え重要性が増している褥瘡(じょくそう)や糖尿病性潰瘍などの皮膚潰瘍の早期回復を促進し、患者の生活の質向上に貢献することをめざすとしている。

★12:57  バンナムHD-みずほが目標株価を引き上げ アップサイドとダウンサイドが錯綜し、結果的に安定か

バンダイナムコホールディングス<7832.T>が反落。みずほ証券は、アップサイドとダウンサイドが錯綜し、結果的に安定かとコメント。投資判断は「中立」を継続し、目標株価は3500円→3700円に引き上げた。

みずほでは、期待以上の「Elden Ring」DLCや「ドラゴンボール Sparking! ZERO」の販売動向に加え、サプライズであったTGAでの「Elden Ring」新作スピンオフ「ELDENRING NIGHTREIGN」の2025年発売での電撃発表などを加味し、業績予想などを見直した。一方で、業績見通しや株価バリュエーションも相応に高評価/期待であることを考慮。25/3期3Q決算発表時と想定される「新中計」が2025年の最初の主要論点/注目材料になるとみている。

★12:59  三菱自動車-後場上げ幅拡大 ホンダ・日産の経営統合、26年8月に持ち株会社設立検討=日経

三菱自動車<7211.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は23日12時37分、ホンダ<7267.T>と日産自動車<7201.T>の経営統合に向けた協議を巡り、2026年8月をめどに持ち株会社の設立を検討していることがわかったと報じた。

記事によれば、設立と同時の上場をめざすようだ。両社は23日に協議入りを表明し、25年6月までの最終合意をめざすもよう。両社は23日午後にも協議開始の覚書を結び、両社首脳が記者会見を開くとしている。

両社の経営統合には同社の合流を視野に入れると伝わっており、記者会見の内容に期待した買いが入っているようだ。

★13:02  キオクシア-岩井コスモが新規「B+」 PBRを見ると競合他社に比べて若干割安

キオクシアホールディングス<285A.T>が大幅続落。岩井コスモ証券では、PBRを見ると競合他社に比べて若干割安と判断。投資判断を新規「B+」、目標株価を1950円でカバレッジを開始した。

岩井コスモでは、上場後株価が急騰したが、冷静に押し目を拾うのが良いだろうと指摘。PBRを見ると競合他社に比べて若干割安なことから新規B+としてカバレッジを開始するが、フラッシュメモリが需給調整局面入りしていることに留意する必要があるとしている。

★13:06  ミライトワン-岩井コスモが目標株価引き上げ 良好な業績に期待が持てる

ミライト・ワン<1417.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、良好な業績に期待が持てると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を2400円→2800円と引き上げた。

岩井コスモでは、1.データセンタ事業の拡大に注目が集まり、業績拡大に期待が持てること。2.西部建設・国際航業ともにシナジーが出てくるなど、良好な推移を見せていること。3.ビジネスリスク管理室の運用によりリスクの早期発見・対応が出来ていること。以上3点に注目や評価をしている。前期の不採算案件による影響もなく、ビジネス管理室の効果によりリスクも大幅に軽減されているため、良好な業績に期待が持てるとみている。

★13:08  オムロン-続伸 海外IR強化 訪問日数5割増、個人株主も重視=日経

オムロン<6645.T>が続伸。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が投資家向け広報(IR)の取り組みを強化していると報じた。

記事によると、経営トップなどによる海外投資家への訪問日数は2024年に前年比で約5割増やしたという。国内外の投資家を分析して重点的に対話する約90社を選び、積極的に株主の開拓を図っているとしている。また、将来的にめざす株主構成に関する議論も社内で始めており、海外投資家に加え、個人にも注目するとしている。

声明:本內容僅用作提供資訊及教育之目的,不構成對任何特定投資或投資策略的推薦或認可。 更多信息
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