★9:04 エックスネット-5日ぶり反発 損害保険ジャパンに有価証券フロントシステム提供開始
エックスネット<4762.T>が5日ぶり反発。同社は24日、SOMPOホールディングス<8630.T>傘下の損害保険ジャパンに対し、2024年12月23日より、有価証券フロントシステムの提供を開始したと発表した。
同システムでは、フロントオフィス業務で必要となるオーダーマネジメント機能を提供する。同社が提供する有価証券バックシステムを利用する損害保険ジャパンにおいて、同システムを導入することにより、バック・フロント両オフィスで発生した有価証券管理データを、シームレスかつ相互に利活用可能な環境が構築されることになるとしている。
★9:09 ゼネラルオイスター-買い気配 配当方針を変更 初配実施へ
ゼネラル・オイスター<3224.T>が買い気配。同社は24日、配当方針を変更すると発表した。変更後は、連結配当性向30%を基準としつつ、仮に短期的な利益変動の大きな局面があった場合においても1株あたり10円を目安として配当を行うとしている。
変更に伴い、従来無配としていた25.3期の期末配当予想を10円(初配)に上方修正した。
★9:10 ウィルソンラーニング-3日ぶり反落 通期営業損益を下方修正 一転赤字へ
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド<9610.T>が3日ぶり反落。同社は24日、25.3期通期の連結営業損益予想を従来の2000万円の黒字から1億9000万円の赤字(前期は5億5600万円の赤字)に下方修正すると発表した。
日本では通常の研修案件自体は順調だったが、経年受注の大型カスタマイズ案件の受注が現時点では未定となっていること、米国子会社において新規のライセンス契約の受注はあったが、大型契約が予想できないため、売上高が当初予想を下回る見通しであることを踏まえた。
併せて、未定としていた25.3期の期末配当予想を無配(前期は無配)とした。
★9:11 サークレイス-3日続落 企業DXを包括支援する新規事業を開始
サークレイス<5029.T>が3日続落。同社は24日、生成AI技術とMicrosoft Power Platformを活用し、企業のDXを包括的に支援する新規事業を開始すると発表した。
同事業では、エンタープライズアーキテクチャの最適化を通じ、業務効率化や価値創造を迅速に実現する包括的なソリューションを提供する。同社がこれまでに培った生成AIの導入・構築から定着支援に至るまでの豊富なナレッジや、システム導入・開発におけるコンサルティングサービスの実績が活かされているとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:14 DWTI-4日続落 緑内障治療剤「H-1337」に関して韓国で特許査定
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>が4日続落同社は24日、同社が創製し、開発中の緑内障治療剤「H-1337」に関する特許について、韓国で特許査定を受けたと発表した。
「H-1337」の物質特許は既に各国で成立しているが、同特許は、この物質特許に付随する特許であり、開発品のライフサイクルマネジメントの一環として製品寿命を延ばす効果が見込まれるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:15 ルネサス-反発 ロボット向け半導体量産 処理性能2~3割改善=日経
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が反発。25日付の日本経済新聞朝刊は、同社が産業機器向けの高性能半導体の量産を始めたと報じた。
記事によれば、ロボットなどへの採用を見込むようだ。高性能のCPU(中央演算処理装置)を搭載し、従来よりソフトウエア処理性能が2~3割高いもよう。1つのチップで最大9軸のモーターを同時に制御し素早く動かせるとしている。