$トヨタ自動車 (7203.JP)$ が後場プラス転換。日本経済新聞電子版は25日12時23分に、同社が自己資本利益率(ROE)の目標を2倍の20%に引き上げると報じた。
記事によると、上場企業の平均(23年度で9%台)を大きく上回り、世界の車メーカーでトップ級となる。販売後の車にサービスを提供するなど事業モデルを革新し、株主還元を積極化するという。
トヨタ幹部はROEについて「世界で勝つためには20%くらいを安定的に出さないといけないのではないかという話をしている。小さなアセット(資産)から大きな売り上げを生み出す」と話したという。達成時期は明らかにしていないが、30年前後を想定しているとみられるとしている。