<3321> ミタチ 1178 -52
大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は9.5億円で前年同期比1.3%増となっている。11月22日には従来予想の6億円から9億円に上方修正しており、想定通りの着地となる形に。通期予想も同時に、従来の18億円から19億円、前期比19.4%増に上方修正しているが、今回は同予想を据え置いている。株価が高値圏で推移していた中、サプライズの乏しい決算発表を受けて、目先の出尽くし感が優勢となる。
<9696> ウィザス 2420 +220
急伸。大株主であるシンガポールのファンドから株式の非公開化の提案を受けたことが分かったと報じられている。ファンドによる買収やMBOでの非公開化が提案されているもよう。現在、同ファンドは16.81%の株式を保有しているもよう。ファンド側は塾事業が振るわないことから事業売却を含めた構造改革を求めており、6月の定時株主総会においても、配当の決め方の見直しや買収防衛策の廃止を求める提案を提出している。
<3778> さくら 4390 +230
大幅反発。次世代半導体の量産を目指すラピダスが、国内AI開発大手のプリファード・ネットワークス、並びに、国内クラウドサービス大手の同社と協業を検討していることがわかったと一部で伝わっている。あらためて、データセンター事業の拡大が期待される状況にもなっているようだ。なお、ラピダスにとって、次世代半導体の設計・生産・納入までを一貫して国内で完結させる初めての事例になるもよう。
<3549> クスリのアオキ 3215 -36
反落。前日に第2四半期の決算を発表。9-11月期営業利益は53億円で前年同期比33.2倍となっているが、第1四半期の73億円からは水準が低下、市場予想の58億円レベルも下回っている。また、前年同期に発生した株式報酬費用を除いた場合、実質2ケタ減益となる形でもあるようだ。第2四半期に連結されたSM買収が利益を押し下げる形となっているもよう。なお、トップラインの強い成長は継続している。
<4631> DIC 3378 -163
大幅反落。保有・運営するDIC川村記念美術館を千葉県佐倉市から東京都内に移転すると発表、また、作品数を4分の1程度に減らし、公共性の高い団体と連携して運営する。25年中に作品売却を始め、少なくとも100億円程度の現金収入を見込む。26年以降も段階的に売却を進めて株主還元や成長投資に充てるという。ただ、運営中止を期待する動きも強かったとみられ、配当権利落ちも合わせ本日は下げが目立つ展開に。
<4521> 科研薬 4500 +326
大幅続伸。「STAT6 プログラム」に関する開発、製造及び商業化に関する独占的なライセンスをJ&Jに許諾する契約を締結と発表。同プログラムは、アトピー性皮膚炎、喘息などに対する次世代経口治療薬として開発中。25年3月期中に契約一時金として3000万ドルを受領予定、また、最大で12億1750万ドルのマイルストン収入、売上に対し一桁台後半から二桁台前半のロイヤリティ収入を受け取る権利も有する。
<2432> ディーエヌエー 3115 +420
急伸。ゲーム事業の見通しを前日に発表。同事業の売上収益は、第1四半期(4-6月期)が112億円、第2四半期(7-9月期)が113億円だったが、第3四半期(10-12月期)は250億円以上になるもよう。10月30日よりスマホ向けポケモンカードゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket」のサービスを開始、好調に推移している。25年3月期に関しては依然見通せないとも。
<4304> Eストアー 1504 +300
ストップ高比例配分。投資ファンドの日本成長投資アライアンスがTOBを実施すると発表、同社ではTOBへの応募を推奨するとしている。TOB価格は1953円で前日終値比62%のプレミアムとなる。TOB期間は25年3月4日から4月1日まで。子会社化後は、BASEが同社の中小事業者向けECサイト構築事業を33億円で引き受ける予定となっているようだ。TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きが活発化へ。
<6103> オークマ 3350 +115
大幅反発。ニデックが同意なきTOBを実施すると発表した牧野フライスはストップ高まで急伸しており、工作機械同業大手である同社などにも、思惑買いが波及する展開になっているようだ。工作機械メーカーに対するM&Aの増加、ユーザーシフトによる受注機会の拡大などが想定される展開に。なお、工作機械セックターでは、同社のほかにツガミなどにも買いが先行となっている。
<6135> 牧野フライス 9250 +1500
ストップ高比例配分。ニデックが完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表。TOB価格は11000円で前日終値比41.9%のプレミアムに。買付数の下限は1169万4400株で、所有割合の50%水準としている。これまで資本関係はなく、発表に先立ち、牧野フライスに対しては協議の申入れなどは行っておらず、敵対的買収の色彩を帯びたものに。ニデックは過去にもTAKISAWAを敵対的買収で傘下に収めた。
<3321> ミタチ 1178 -52
大幅下跌。前一天公佈了上半年的業績,營業利潤爲9.5億日元,同比增長1.3%。11月22日將之前的財務預測從6億日元上調至9億日元,達到了預期的結果。同時,全年財務預測也從之前的18億日元上調至19億日元,同比增長19.4%,不過這次預計未做變更。在股價處於高位之際,受到缺乏驚喜的業績影響,短期內市場出現了出盡頭的感覺。
<9696> ウィザス 2420 +220
急劇上升。報道稱,了解大股東新加坡基金提出了股票非公開化的提議。似乎提議通過基金收購或管理層收購進行非公開化。目前,該基金似乎持有16.81%的股份。由於教育業務表現不佳,基金方面要求進行包括業務出售在內的結構改革,並在6月的定期股東大會上提交了有關分紅決策方式的修改及收購防禦措施廢除的提案。
<3778> さくら 4390 +230
大幅反彈。目標是量產下一代半導體的拉皮達斯,正在考慮與國內AI開發巨頭優選網絡及國內雲服務龍頭企業合作的情況。據傳數據中心業務的擴展也再度受到期待。值得注意的是,對於拉皮達斯而言,這將是首次在國內實現下一代半導體的設計、生產、交付一體化完成的案例。
<3549> クスリのアオキ 3215 -36
小幅回調。前一天公佈了第二季度的業績。9-11月期間的營業利潤爲53億日元,同比增長了33.2倍,但低於第一季度的73億日元,且市場預測的58億日元水平也未能達標。此外,如果去除去年同期發生的股票激勵費用,實際上也出現了兩位數的減益。第二季度合併的SM收購似乎造成了利潤的下滑。不過,頂線的強勁增長依然持續。
<4631> DIC 3378 -163
大幅反落。減持・經營DIC川村紀念美術館從千葉縣佐倉市遷至東京都內,同時減少作品數量到四分之一左右,與公共性較高的團體合作經營。預計在25年中開始出售作品,現金收入至少預計達到100億日元。26年以後也將逐步推進出售,資金用於股東回報和成長投資。不過,似乎一直存在期待暫停經營的動向,伴隨分紅權利落下,今天的下跌表現較爲明顯。
<4521> 科研藥 4500 +326
大幅繼續上升。宣佈與J&J簽署獨佔許可合同,涉及「STAT6程序」的開發、製造和商業化。該程序正在開發下一代口服治療藥物,用於特應性皮炎、哮喘等。預計在25年3月期中收到3000萬美元的合同一次性付款,並有權獲得最高12億1750萬美元的里程碑收入,銷售額的十幾個百分點將作爲特許權使用費收入。
<2432> ディーエヌエー 3115 +420
急劇上升。前一天公佈了遊戲業務的預計。同一業務的銷售收入,第1季度(4-6月期)爲112億日元,第2季度(7-9月期)爲113億日元,但第3季度(10-12月期)預計將超過250億日元。將從10月30日開始提供面向智能手機的寶可夢卡牌遊戲「Pokemon Trading Card Game Pocket」服務,進展順利。對於25年3月期,仍然沒有明確的預期。
<4304> Eストアー 1504 +300
漲停價比例分配。投資基金日本成長投資聯盟宣佈將進行TOB,並表示推薦對TOB的申請。TOB價格爲1953日元,較前日收盤價溢價62%。TOB期限爲25年3月4日至4月1日。子公司化後,BASE預計將以33億日元承接該公司的中小企業電商網站建設業務。針對TOB價格的價差收斂活動正在活躍進行。
<6103> 大隈 3350 +115
大幅反彈。日本電產宣佈將進行無協議TOB,牧野銑牀急劇上漲至漲停價,該領域的主機具製造商等公司也受到買入情緒的影響。同時預計工作機械行業中的併購活動增加,用戶轉移帶來的訂單機會擴大。值得注意的是,在工作機械行業中,除了該公司外,對津上等公司的買入也開始領先。
<6135> 牧野銑牀 9250 +1500
漲停價比例分配。日本電產宣佈將實施TOB,旨在完全子公司化。TOB價格爲11000日元,比昨收價溢價41.9%。買入數量下限爲11694400股,目標持有比例爲50%。以前沒有資本關係,公告之前對牧野銑牀沒有進行協商等,目前帶有敵意收購的色彩。日本電產過去也通過敵意收購將TAKISAWA納入旗下。