6日大発会の後場は日経平均株価が、前営業日比587円49銭安の3万9307円05銭と大幅に続落。TOPIX(東証株価指数)が同28.54ポイント安の2756.38ポイントと大きく下落した。日経平均は朝方、現地3日の米国株式が上昇したことを受け、買い優勢で取引を開始した。ただ、戻り待ちの売りや、時間外取引で米株価指数先物が下落したことなどから下げ転換。弱含みの展開となるなか午後1時9分には、同661円76銭安の3万9232円78銭を付けた。その後、やや戻りを試す場面もみられたが、総じて軟調となった。
東証プライム市場の出来高は20億1845万株。売買代金は4兆4817億円に膨らみ12月20日(5兆7153億円)以来の大きさ。騰落銘柄数は値上がりが357銘柄にとどまった一方、値下がりは1243銘柄と7割を超えた。変わらず50銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち28業種が下落、5業種が上昇した。日産自<7201.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株や、7&iHD<3382.T>、ファストリテ<9983.T>などの小売株が下落。電通グループ<4324.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株も安い。味の素<2802.T>、アサヒ<2502.T>などの食料品株や、KDDI<9433.T>、ソフトバンク<9434.T>などの情報通信株も軟調。テルモ<4543.T>、オリンパス<7733.T>などの精密機器株や、信越化<4063.T>、富士フイルム<4901.T>などの化学株も弱かった。一方、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株が高い。
個別では、GMOインタ<4784.T>、宮越HD<6620.T>、フルマルHD<7128.T>、ナガワ<9663.T>、DeNA<2432.T>が下落。半面、野村マイクロ<6254.T>、JTEC<3446.T>、TOWA<6315.T>、ミガロHD<5535.T>、フロンティM<7038.T>などが上昇した。
提供:ウエルスアドバイザー社
6日大發會的下午交易中,日經平均股票價格較前一個交易日下跌587.49日元,報39,307.05日元,大幅持續下跌。TOPIX(東證股票指數)下跌28.54點,報2,756.38點,大幅下跌。日經平均早盤受到3日當地美股上漲的影響,以買入爲主開始交易。但由於等待反彈的賣出以及期貨市場美股指數下跌等原因,走勢發生了轉變。下午1時9分,日經平均一度下跌661.76日元,報39,232.78日元。之後雖然出現了一些反彈嘗試,但整體表現疲軟。
東證主板市場的成交量爲201億8455萬股。成交額膨脹至4兆4817億日元,爲12月20日(5兆7153億日元)以來最大。上漲股票數量爲357只,而下跌股票數量則超過70%,有1243只,持平的有50只。
行業板塊方面,在33個行業中,28個行業下跌,5個行業上漲。日產自<7201.T>、豐田<7203.T>等運輸設備股,以及7&iHD<3382.T>、快時尚<9983.T>等零售股下跌。電通集團<4324.T>、Recruit H<6098.T>等服務行業股,以及萬代南夢宮<7832.T>、任天堂(ADR)<7974.T>等其他產品股也疲軟。味之素<2802.T>、朝日<2502.T>等食品股,以及KDDI<9433.T>、軟銀<9434.T>等信息通信股走勢也不佳。泰爾茂<4543.T>、奧林巴斯<7733.T>等精密設備股,以及信越化<4063.T>、富士膠片<4901.T>等化學品股表現疲軟。另一方面,INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>等礦業股,以及郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>等海運股表現良好。
個股方面,GMOInternet Plus-related<4784.T>、宮越HD<6620.T>、全丸HD<7128.T>、永和<9663.T>、DeNA<2432.T>下跌。另一方面,野村微型<6254.T>、JTEC<3446.T>、TOWA<6315.T>、美伽羅HD<5535.T>、Frontier M<7038.T>等上漲。
提供:財富顧問公司