【朝イチ報】0.5％利下げの確率は67％に上昇、 0.75％もあり得る？ アップル・アームが下落、インテルは上昇

Moomooユーザーの皆様～おはようございます！本日朝イチ報のキーポイントはこちら。

●9月17日～18日のFOMCを控え、主要株価指数は小動きとなった。業種別では半導体株の下げが目立つ。特段材料があったわけではなく、0.5％利下げの確率が高まっているが不透明感も強く、テック株が敬遠されている。
●17日の東京株式市場は強弱観が対立するなかも、日経平均株価は3万6000円台前半で弱含みに推移する展開が想定される。

●9月17日～18日のFOMCで0.5％の利下げが実施される確率は再び上昇し、67％に達した。0.25％利下げの確率は33％に低下した。一部では0.75％にすべきだとの声も出ている。

ドル円は一時139円台に、日銀の年内追加利上げの確率は32％
●米利下げをめぐり、0.5％の確率が高まっているなか、ドル円は一時139円台に乗せた。
●日銀は9月20日には政策を決定する。7月の利上げの後、日銀当局者の一部は追加利上げを示唆した。先物市場は日銀の年内追加利上げの確率を32％しか織り込んでいないが、今回の会合で追加利上げを示唆した場合、円は上昇すると見込まれる。

オラクルが5日続伸、決算発表後、目標株価引き上げ相次ぐ
$オラクル (ORCL.US)$ が16日に5.1％上昇し、5日続伸した。アナリストによる買い推奨や目標株価の引き上げを好感した。
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インテルCEO、コスト削減と半導体部門強化で新たな措置
米半導体大手 $インテル (INTC.US)$ は16日、過去最大級の危機を乗り切るための一連の措置を発表した。半導体製造部門と製品設計部門の分離をさらに進め、それぞれインテル傘下の独立子会社になると明らかにした。また、 $アマゾン･ドットコム (AMZN.US)$ のクラウドコンピューティング部門と半導体製造で数十億ドル規模の契約を締結したと明らかにした。

アップルが下落、iPhone16予約販売状況さえず
● $アップル (AAPL.US)$ が16日に2.8％下落。iPhone16をめぐり、著名アナリスであるトミンチー・クオ氏が最初の週末の予約注文分析に基づいて、Proシリーズの需要が予想を下回っていると指摘した。予約販売台数は昨年の15シリーズの最初の週末の販売台数と比較して12.7％減の約3700万台と推定されると述べている。

アームが6％下落、「期待は織り込み済」
●アームが6.1％下落。アナリストがアームは「強力なAI投資」だが、高い期待は株価に織り込まれていると指摘し、利益確定売りを誘った。アームはiPhone16向けの新型A18チップに採用される見通しから先週、急騰した。