【朝イチ報】世界で最も重要な選挙、勝敗に固唾　為替はドル売りで1ドル＝151円台半ば、ビットコインは上昇

Moomooユーザーの皆様～おはようございます！本日朝イチ報のキーポイントはこちら。
●【東京株式相場予想レンジ】3万8300円-3万9000円(5日終値3万8474円90銭)
●米選挙賭博サイト、トランプ氏勝利確率が優勢 大口取引も
●米大統領選の期日前投票、8300万票突破
●米大統領選の結果待ちの中、ドル売り強まる ドル円は151円台半ばに下落
●ビットコイン、米選挙日に再び7万ドル超え 過去最高値に接近
●アップル、EUデジタル市場法に基づく初の制裁金に直面＝報道
●スーパー・マイクロ、時間外で12%の大幅安 暫定決算を公表 不正の証拠なしと結論
ーmoomooニュースMark

◇5日の米株式相場は反発。大統領選挙通過により不透明性が払拭されるとの期待に買われ、寄り付き後、上昇。10月ISM非製造業景況指数の予想外の改善で、ソフトランディング期待を受けた買いも強まり、続伸した。終日相場は高値圏で推移し、終了。セクター別では、自動車・自動車部品や半導体・同製造装置がの上昇が目立った。人工知能(AI)ソフトウエア企業の $パランティア・テクノロジーズ (PLTR.US)$が23.5%高。市場予想を上回る決算を発表し、業績見通しを上方修正したことが買い材料となった。S&P500種業種別指数では一般消費財が上げを主導し、資本財が続いた。一方、貿易赤字は9月に拡大。10月の非製造業景況指数は上昇した。連邦準備制度理事会(FRB)は今週の会合で利下げを続けると予想されている。
◇6日の東京株式市場で、日経平均株価は神経質な展開が見込まれる。

トップニュース
世界で最も重要な選挙の投票始まる
情勢は？
米選挙賭博サイト、トランプ氏勝利確率が優勢 大口取引も
米国の選挙に賭ける賭博サイト「ポリマーケット（Polymarket）」で、大統領選の共和党候補であるドナルド・トランプ前大統領の当選に巨額を賭ける投資家が増えている。米東部時間5日午後3時30分前時点、ポリマーケットではトランプ氏の勝利確率が61％だった。米国を拠点とする賭けサイト「カルシ（Kalshi）」でも、トランプ氏の勝利確率はハリス氏を上回っている。ただ、ポリマーケットほどトランプ氏は大きなリードを示していない。
米大統領選の期日前投票、8300万票突破
米国では5日午前時点で、郵便投票と投票所での投票を合わせた大統領選挙の期日前投票数が8300万票を突破した。フロリダ大学選挙研究所のデータで明らかになった。このデータによると、20州余りが支持政党を報告。期日前投票をした有権者のうち38％が民主党員、36％は共和党員、26％が無所属または少数政党の支持者によるものとなっている。七つの激戦州（アリゾナ、ジョージア、ミシガン、ネバダ、ノースカロライナ、ペンシルベニア、ウィスコンシン）での投票数は1840万票を突破した。

相場の動きは？
米大統領選の結果待ちの中、ドル売り強まる ドル円は151円台半ばに下落
NY為替市場はドルの戻り売りが強まり、ドル円は151円台半ばに下落している。一時151.35円付近まで下落する場面も見られた。市場は本日の米大統領選の投開票に焦点を集めており、前日に引き続きその結果待ちの雰囲気が強まった。
ビットコイン、米選挙日に再び7万ドル超え 過去最高値に接近
米国時間5日午後の取引で、コインデスクが算出するビットコイン価格指数は7万0086ドルと、前日比約3%上昇している。先週は過去最高値に迫った後で反落し、7万ドルを下回って取引されていた。
トランプ・メディア株、米大統領選当日に乱高下
5日の米株式市場でドナルド・トランプ前米大統領のソーシャルメディア新興企業、 $トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ (DJT.US)$(（TMTG）は前日比1.2％安で引けた。日中に一時18％余り上昇したが、米東部時間午後2時30分過ぎに急落して8％安まで下げた。その後、再び小幅なプラスに戻したが、維持できなかった。その後の時間外取引でも通常取引終値比約2％安で推移している。

投票に一部混乱も
激戦州ペンシルベニア、郡が投票期限延長 装置故障で
米北東部ペンシルベニア州カンブリア郡の判事は、5日午前に投票用紙を読み込むスキャナーが故障したことを受けて、同郡の投票期限を2時間延長した。ソフトウエアの不具合で記入済みの投票用紙を読み込むことができず、投票所に長蛇の列ができたとして締め切りの延長を求めた。
米ジョージア州の投票所に爆破予告、背後にロシアか
米南部ジョージア州のブラッド・ラッフェンスパーガー州務長官は5日、州内の投票所に爆破予告があり、数カ所でしばらく投票が遅れたと明らかにした。爆破予告の背後にロシアの存在があると指摘した。

アップル、EUデジタル市場法に基づく初の制裁金に直面＝報道
米 $アップル (AAPL.US)$は欧州連合（EU）の競争政策当局である欧州委員会から制裁金を科される見通しだ。巨大IT企業を対象としたEUの新たなデジタル市場法（DMA）に基づいて制裁金を科されるのは同社が初めてとなる。ブルームバーグが事情に詳しい関係者の話として報じた。

スーパー・マイクロ、時間外で12%の大幅安 暫定決算を公表 不正の証拠なしと結論
ストレージシステムの $スーパー・マイクロ・コンピューター (SMCI.US)$が時間外で大幅安。引け後に７－９月期（第１四半期）の暫定決算を発表し、予想を下回る売上高見通しを示した。第２四半期の見通しも公表し、予想を下回る売上高見通しを示している。