エリクソンは、クラウド通信企業Vonageを、全額6.2億ドルで買収することで合意した。

この買収は、エリクソン史上最大のものの1つであり、昨年のCradlepointの11億ドル買収に続くものである。Cradlepoint買収により、4Gまたは5Gネットワークを介して、デバイスを接続することができるツールへのアクセスを得た。 $Vonage(VG.US)$ $LMエリクソン(ERIC.US)$

米国のVonageは、さまざまなソフトウェア同士を通信させるのに役立つアプリケーションプログラミングインターフェース（API）を製造している。

「Vonageは、これまでにエンタープライズで構築してきたものと補完関係にある...Cradlepointは、エンタープライズプレゼンスを構築する上でも大きな足がかりの1つだった」とエリクソンのCFOカール・メランダーはReutersに語った。

エリクソンは、1株あたり21ドルで、未払いのVonage株式全株を買収する。これは、金曜日の終値に対する28％のプレミアムであり、過去3か月の平均に対しては34％のプレミアムである。アナリストは、この価格が高いと指摘している。

エリクソン株は、初動取引で3.8％下落し、7月以来の最悪の日を記録した。また、パンヨーロッパSTOXX 600指数で最も悪いパフォーマンスを示した。

Yahooより引用。