日経平均12日大引け＝3日続落、4円安の2万6396円

市場概況
12日の日経平均株価は前日比4.42円（-0.02％）安の2万6396.83円と3日続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は775、値下がりは980、変わらずは80。

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円が約24年ぶり146円台に下落、英国不安でドル高圧力－介入警戒も
東京外国為替市場では円が対ドルで約24年ぶりとなる１ドル＝146円台に下落。英国市場の混乱再燃懸念などを背景にリスク回避のドル買い圧力が強まる中、９月22日の円買い介入前に付けた安値145円90銭を下回り、円売りが加速。日本の通貨当局による円買い介入が警戒されるが、じりじりと円安が進む展開となっている。

日本株は素材が下落、円安受け輸出関連には買い－株価指数は一進一退
東京株式市場は株価指数が前日終値を挟んで一進一退。イングランド銀行（英中央銀行）総裁の発言を背景にリスク回避売りが出て、非鉄金属など素材株が下落。原油安を受けて資源関連株が安い。半面、外国為替市場で１ドル＝146円台まで円安が進み、輸出関連株の一角には買いが入った。11日から始まった入国規制緩和や全国旅行支援への期待が続き、空運や陸運株の上げも目立つ。

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