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OpenAIの果実

ChatGPTやDALL・E2自体は、とても優秀なAIモデルだ。しかし、過去の歴史を振り返ってみると、どれだけ技術面で先行していようとも、時間の経過と共にOpenAIに追いつく企業は次々に登場することは間違いない。ただ、それでもMicrosoftはOpenAIの“自主性”を重んじ、そこから生まれた“果実”(研究成果)を戦略的に自社製品へと取り組んでいくつもりであるようだ。
2023年1月に発表された「数十億ドル規模の追加投資」は、過去2回の投資の延長線上にあると思われる。MicrosoftやOpenAIからは出資スキームの説明はないが、海外の各種報道を総合すると、投資のスキームは以下の通りとなる。
- Microsoftは、数年に渡って数十億ドル(最大で100億ドル規模)の投資を実施
- 投資の回収が完了するまで、MicrosoftはOpenAIが生む利益の75%を受け取れる
- 投資の回収後、MicrosoftはOpenAIの株式の最大49%を取得できる
加えて、OpenAIの各種AIプラットフォームはMicrosoftのクラウド基盤「Azure」に移植され、学習プロセスでもAzureが使われるようになる。
Microsoftの真の狙いはインターネットの「使い方」「使われ方」の革新ではないかと見ている。
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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