今日動いた株、注目銘柄 - 11月25日（月）

moomooユーザーの皆様～おはようございます！前場の注目銘柄や最新のレーティング情報をお届けします。

前場に注目すべき3つのポイント
●景気敏感株などに資金が向かいやすい

● $ミタチ産業 (3321.JP)$、2025年5月期業績予想の修正を発表。売上高は800億円から900億円、営業利益を18億円から19億円に上方修正。第2四半期以降に開始した自動車関連顧客の商流移管や、民生関連のEMS等の受注が堅調だったため。

●前場の注目材料: $住友商事 (8053.JP)$、住友精密工業、MEMS受託製造拡大、米合弁事業を取得

動いた株、注目銘柄
25日の東京株式市場は続伸。米国でトランプ次期政権の政策期待を追い風に企業活動が拡大したことが好感されている。業種別では全業種がプラスで、自動車や機械、精密機器など輸出関連株を中心に、陸運や医薬品など内需関連株が強い上昇。石油・石炭、倉庫・運輸、鉄鋼などが小幅な上昇にとどまっている。

$京浜急行電鉄 (9006.JP)$が買い気配。同社株ならびに $京成電鉄 (9009.JP)$の株式について、アクティビスト（物言う株主）として知られる旧村上ファンド系の投資会社が保有した。他の鉄道株にも思惑買いが入っているとみられる。
関連銘柄: $小田急電鉄 (9007.JP)$、 $東武鉄道 (9001.JP)$、 $京王電鉄 (9008.JP)$など。

$セブン&アイ・ホールディングス (3382.JP)$が続伸。創業家による同社への買収提案で、創業家側が米KKRなど大手投資ファンドに参加を打診したことがわかった。KKRのほか米ベインキャピタルや米アポロ・グローバル・マネジメント、米ブラックストーン・グループにも買収への参加意向を聞き取ったもよう。

$三菱重工業 (7011.JP)$が3日ぶり反発。トランプ次期米政権が石油や天然ガスの生産を拡大すると伝わったことが材料視されている。液化天然ガス（LNG）の輸出審査を再開するなど海外への供給も増やすようだ。同社は発電に使用されるガスタービンの受注実績で世界トップのシェアを持つことから、火力発電所向けの需要増加に期待した買いが入っている。

$三井化学 (4183.JP)$が買い気配。同社は22日、320万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表。取得期間は2024年11月25日～2025年2月28日。

$キリンホールディングス (2503.JP)$が4日続伸。同社は22日、同社および協和発酵バイオが、協和発酵バイオのアミノ酸およびヒトミルクオリゴ糖事業を新会社として分社化し、中国の大手バイオ産業会社であるMeihua Holdings Groupの子会社である特定目的会社に譲渡することを合意し、同日事業譲渡に関する契約を締結したと発表。

$大和証券グループ本社 (8601.JP)$が続伸。同社は25日、同社と同社グループの大和総研、Sky（東京都港区）と、資本業務提携契約を締結したと発表。

$良品計画 (7453.JP)$が続伸。同社は25日、広島市と「包括的連携に関する協定」を締結広島市と「包括的連携に関する協定」締結したと発表。併せて、一定条件の災害が広島市で発生した際に、無印良品の商品を災害時対策品として優先的に購入できる「災害時対策品の調達権」の覚書も締結した。

$メタプラネット (3350.JP)$が3日ぶり反落。同社は11月19日に、正式にBTC Mediaとの独占ライセンス契約を締結、「Bitcoin Magazine Japan」を立ち上げる権利を獲得したと発表。同社は「Bitcoin Magazine Japan」を通じて、日本におけるビットコインの中心的な情報源をめざす。

$リミックスポイント (3825.JP)$が急落。ビットコイン価格の上昇一服を受け、手じまい売りが出ているもよう。
関連銘柄: $メタプラネット (3350.JP)$、 $セレス (3696.JP)$など。