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インカムゲイン(配当利回り)を高く目指した結果、キャピタルゲインへ偏ったという話

配当利回りを高くすることで、日常生活への安定化を狙った
米国株投資を始めたきっかけの1つに、配当スパンが3ヶ月=4半期に1回というのが挙げられます。
単純にこれを分散させて、且つ高配当銘柄を保有すれば「副収入になるじゃん!」という安直な動機を抱きました。
そこで早速米国株四季報を書店で購入し、初心者なりに物色を開始…
最終的に以下の5銘柄を、順次保有開始しました。
保有を開始した5銘柄
$コカ コーラ(KO.US)$ 配当利回り:2.79%
$AT&T(T.US)$ 配当利回り:5.57%
$バス アンド ボディ ワークス(BBWI.US)$ 配当利回り:4% over(私が保有していた当時はヴィクトリアズ・シークレットによる分社化前でしたので、ティッカーはLBで高配当銘柄でした)
※BND & PFFは毎月配当です。
KO以外は最終的に全て売却
最終結果と結論から明記しますが、KO以外は全て売却しました。
理由は以下です。
1.株価自体が値下がったり、上値を目指すような展開へ至らなかった。
2.配当金目当てが多いからなのか、キャピタルゲインの観点から期待出来なくなっていった。
3.AT&Tについては一度値下げを喰らうと元の水準まで保有中には戻らず、結局含み損を抱えた状況だった。
4.KOを除く他銘柄も、含み損を多少抱えた状態へ陥ってしまった。
主に上記4つの事情を抱えた結果、KO以外は損切りを伴った売却という結果へ至りました。
配当利回り:3%を米国株で目指すも、明らかに配当利回りが高い銘柄はキャピタルゲイン面では伸びなかった
米国株への投資を始める際、配当利回り:3%を自己目標として掲げてスタートしました。
※後述する各種情報を吸収した、安直な思いつきと模倣の結果です。
そして、前項の様な事情を得て現在、保有株の配当利回りは以下の通り:1.77%です。
インカムゲイン(配当利回り)を高く目指した結果、キャピタルゲインへ偏ったという話
構成銘柄を見ていただければご理解いただけると思いますが、配当利回り:3%を上回っているのは $伊藤忠商事(8001.JP)$ だけです。
著名な書籍やブログ・Twitter・Instagram等で“1,000万円をベースに配当利回り:3%で運用すれば、30万円/年の不労所得”といった投資術が紹介されています。
上記は、私には無理でした。
「配当利回りに主眼を置いた結果、含み損を抱える」という自体へ陥り、紆余曲折を経て現在のポートフォリオへ落ち着いた次第です。
配当利回り:3%を維持しつつキャピタルゲインも少額の含み益でも維持し続けているのはかなりの手練れさんだと感じています。
実際に含み損のまま保有し続けるのは額面や数値上の鑑定では無く、精神衛生上かなり堪えます。
“含み損でも私は耐えられる”という方は、(個人的見解で言い過ぎかもしれませんが)「バグっている」と思っています。
配当利回りを追求するあまり、含み損を抱えるというのは本末転倒の面があるので、気をつけたいものです。
「配当利回りが高い」というのはとても魅力的に映り、魔力の様に盲目へと誘いかねませんので、自己を保って冷静に判断を心掛けたいものですね。
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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投資歴6年になりますが、まだまだ初心者だと思っています。 アメリカ&日本株の個別銘柄/ETFへ投資しています。
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