ログアウト
donwloadimg

アプリをダウンロード

ログイン後利用可能
トップに戻る

⭐️パウ兄が注目する5月FOMCの焦点はコレだ‼️

結論からいうと、5月より6月のFOMCが数百倍ドキドキしてるパウ‼️
5月FOMCでは0.25%の利上げがほぼ織り込まれているパウ。6月にこれがターミナルレートとなり、いよいよ利上げ停止となるのかどうか、、焦点が既に移っているパウ。
そして、中東のサプライズ減産があり今後影響が出てくるのは5月以降だし、依然強い労働市場をどう判断し6月FOMCでSEP(経済見通し)を出してくるかに注目パウ。3月FOMCで出されたターミナルレート5.1%を上方修正させる可能性もゼロではないと身構えようパウ。
さて今回は、FOMC前4月末には3ヶ月にいちどの『雇用コスト指数』という重要な指数の発表が控えており、これが強ければ6月の利上げ可能性が上昇する要素であることを強調しておきたいパウ。他のメディアではあまりフォーカスされていないのでせっかくなのでこの場で皆さんと共有するパウ。これは年末にnoteで出した拙著の『超考察シリーズ』から抜粋し、 Fedが特に労働市場のどの項目に注目しているだろうと以下に示すパウ。
『労働市場を分解した構成要素は何かということだけど、考えられる要素を以下に一気に並べるパウ。 『Payroll Employment(雇用統計)、Job OpeningsRate(求人倍率)、Hires Rate(採用倍率)、Firms Planning to Hire(採用予定企業数)、Jobs Availability(求人情報数)、Quits Rate(退職率)、 Firms Unable to Fil Openings(募集に対する欠員率)、Unemployment Rate(失業率) Prime-Age Employment-Population Ratio(25歳〜54歳働き盛り世代の雇用人口比率)、 Marginally Attached Workers(未就労者数)、Part-Time for Economic Reasons(経済的理由によるパートタイム労働者数)、Initial Unemployment Claims(初期失業保険申請数)、Employment Cost Index(雇用コスト指数)、Average Hourly Earnings(平均時給)』 どうであろうか。アメリカの雇用情勢を実にこれだけ多くの項目を分析し労働市場がコロナ前と比べてどうか、過去10年の平均値と比べて今がどうか、これらを検証して過熱具合によって、どの程度引き締めたらいいか金融政策を決めていると思われるパウ。そして、この中でも特に労働市場に影響の大きい重要な要素だと思われるのが、、①Job OpeningsRate(求人倍率)、②Hires Rate(採用倍率)③Firms Unable to Fil Openings(募集に対する欠員率)、④Employment Cost Index(雇用コスト指数)であると言われているパウ。』これら最重要4大エレメントの一つである雇用コスト指数は、バックミラーな指標でありながら、我々が思っているより、Fedは重要視しているということを改めて強調しておくパウ。
さて、少し脱線したけど、今回パウ爺は何を仄めかすのか。
議事録や年次レポートにもひっそりあったように、新たな引き締めの一環として、QTにて住宅ローン担保債券の売却スケジュール等を仄めかすと金利上昇し、短期的な株価の下落要因となるので注意が必要パウ。
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
1
3
1
32
+0
翻訳
報告
34K 回閲覧
コメント
サインインコメントをする
    Fed金融政策マイスター/経済シナリオライター/note超考察シリーズ筆者/
    14Kフォロワー
    3フォロー中
    27K訪問者
    フォロー