図書館で、「敗者のゲーム」という本を借りて読みました。チャールズ=エリス著、鹿毛雄二・鹿毛房子訳です。この本によりますと...

図書館で、「敗者のゲーム」という本を借りて読みました。チャールズ=エリス著、鹿毛雄二・鹿毛房子訳です。この本によりますと、テニスの試合で能力が劣っている人は、点数を稼ぐショットを続けるとバテてしまって負ける。そうではなくて。、ラリーを続けることによって、相手がバテるのを待ったあと、勝負で価値に動く、という例えが紹介されていました。これを個人投資家にスライドすると、個人投資家は相場の高低に関わらず、定額を一定のタイミングで淡々と投資する、いわゆるドルコスト平均法の素晴らしさについて述べられていました。今回も相場の変化の要因となりますが、投資戦略を変えずに、淡々と積み立てて行こうと思います。