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【🇺🇸アメリカ相場の振り返り🇺🇸】

✅為替
* ドルは主要通貨に対して安定的に推移
* CPIは前年比伸び率がやや減速したが、FRBの金融政策見通しは明確に示されなかった
 
〇市場からの声
* FRBが速いスピードで利下げを行う必要があるかどうかは示されなかった
* 将来のボラティリティに対する観測は低下する傾向がある
 
✅債券
* 利回りが低下
* 米国の物価上昇圧力に対する懸念が払拭され、安心感が広がった
 
〇市場からの声
* 数字が予想通りであったにも関わらず、より強い数字の見通しが出ていたため相場が反応した
* FRBが2%に設定する物価目標にはまだ長い道のりが残されていることが分かる
* 地方銀行部門を巡る懸念のほか、連邦債務上限問題が解決されなければ、FRBが利上げを一時停止する可能性は一段と高まる
 
✅株式
* まちまちでの動き
* インフレの鈍化が確認され、利上げ停止観測が高まった
* ハイテク株は金利低下に伴い買われたが、景気後退懸念はくすぶった
* FCNCAは預金残高が予想を上回ったことで大幅高
* アルファベットは対話型人工知能「バード」で新言語モデルなどを発表し、買われた
* ABNBは第2四半期の弱い売上高見通しが嫌気されて大幅安
* ディズニーは四半期決算で調整後の1株利益が予想を下回り、動画配信のディスニープラスの有料契約者数も予想を下回ったため、時間外取引で売られた
 
〇市場からの声
* CPIはようやく5%を下回ったという面で良好な内容
* 前年比で4.9%上昇、コアもなお5.5%上昇している
* 最悪期を脱出したと考えられるような水準に株式相場を押し上げるほどの内容ではない
* ディスインフレ気味の兆候ではあるが、当局はインフレ率が2%に戻ると確信する必要があり、改善には至っていない
 
 
 CPIは、こちらのnoteにまとめてあります。
 
✅CPIについて市場からの声
・家賃関連のインフレ指標は物価圧力緩和の明確な兆候を示し、総合CPIの押し下げに寄与するだろう。
・予想ほどインフレ過熱を示さず、安堵感を誘ったのは間違いなく、利上げ休止の根拠を強めている。
・市場は利上げ休止にかなり固執しているが、休止でもなお景気抑制的であり、量的引き締めも残っている。
・予想通りだったが、前月比0.4%上昇はなお高い数字で、前年比の伸びを3%未満に抑えるのが難しい課題であることを示している。
・コアインフレの伸びは依然として大きく、短期的な利下げ観測を後退させるだろうが、サービスインフレが冷え込んでいる兆候は、6月または年内の利上げ停止を裏付ける。
・政策当局者が任務完了を宣言する準備が整うまでには、さらに大幅な進展が必要だろう。
 
✅経済指標
4月CPIコア指数(前年同月比)
予想5.5% 結果5.5% 前回5.6%
 
4月CPIコア指数(前月比)
予想0.4% 結果0.4% 前回0.4%
 
4月CPI(前年同月比)
予想5.0% 結果4.9% 前回5.0%
 
4月CPI(前月比)
予想0.4% 結果0.4% 前回0.1%
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