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日経平均33年ぶり高値!ドイツDAX指数、フランスCAC40指数なども世界市場で年初来高値更新中

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moomooニュース日本株 コラムを発表しました · 2023/05/22 22:24
日経平均株価は22日、33年ぶりとなる3万1000円台に乗せ、バブル崩壊後の戻り高値を更新した。株高は期待先行の面もあり、企業の収益力改善が持続のカギになる。89年の大納会に達成された過去最高値を更新するか再び問う声も出てきた。ゴールドマン・サックス・グループは、日本が10年に一度の強気相場に近づいている可能性があるとみている。
出所:Bloomberg
出所:Bloomberg
日本経済新聞によると、その背景には過去30年余りの出来事に加え、日本企業の稼ぐ力の向上と主力銘柄の変遷があるという。株主還元の意欲が強まったことで、個人だけでなく海外投資家が日本株に注目してきた側面も大きい。東京証券取引所が3月31日に、プライム市場とスタンダード市場の全上場企業に対し、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応を要請した。これにより、株主還元が重要な課題となり、上場企業の自社株買いが更に活発になった。
また、マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジストは「好調な企業業績、低金利、旺盛な設備投資やインバウンド需要の回復など好条件がそろっている」とも指摘。5月17日に発表された2023年1-3月期の実質GDP成長率は、前期比年率+1.6%と、市場予想の0.7%を上回り、3四半期ぶりのプラス成長となった。伊藤忠総研によると、実質賃金が増加に転じ、個人消費の拡大が続き、輸出も今年終盤にかけて持ち直しが期待されるため、設備投資は拡大基調を維持し、景気は内需主導の回復を続けると予想されるという。
さらに、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が「日本株買い」を言明して以来、この1カ月で外国勢の買いが爆発的に増えた。米大手ヘッジファンドのポイント72、シタデル(Citadel)、ブラックロック、KKRなど米ウォール街の大物が続々と来日。4月には、海外投資家が日本株と先物の合計で220億米ドルを買い越し、海外からの資金流入額が過去最高となった
このところの世界市場で年初来高値を更新している主要指数は日経平均以外、ドイツのDAX、フランスのCAC40も最近、過去最高値を更新している。
データ時点:2023年5月22日
データ時点:2023年5月22日

出所:日本経済新聞、Bloomberg
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