【決算振り返り】米銀大手決算は好スタート､金利収入が利益押上げ
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米実体経済の重要な指標として、米銀行セクターの業績は、毎年決算期の初めに広く注目されている。
米連邦準備制度理事会（FRB）の利上げサイクルが、引き続き銀行部門の利益成長の主要なけん引役となっている。 昨年3月から、米連邦準備制度理事会（FRB）は連邦基準金利をほぼゼロから5%〜5.25%に引き上げた。高い基準金利により、銀行は顧客からの融資により高い利息収益を得ることが可能となる。
$ジェイピー・モルガン・チェース (JPM.US)$と $ウェルズ・ファーゴ (WFC.US)$ の第2四半期決算は、それぞれ67％、57％の増益となった。 $シティグループ (C.US)$の個人金融・資産管理部門の収益は、融資の好調な伸びにより6％増の64億ドルとなった。
また、1年以上ディールメーキングが低迷していたウォール街の大手企業は、ついに資本市場事業に回復の兆しが見え始めた。 $バンク・オブ・アメリカ (BAC.US)$、 $モルガン・スタンレー (MS.US)$、 $ジェイピー・モルガン・チェース (JPM.US)$、 $シティグループ (C.US)$の４行が発表した第２四半期決算では、株式引き受け収入がいずれも市場予想を上回り、シティを除くすべての銀行が前年同期比で増収となった。債券引き受け収入でも、同じくシティを除き全行が予想を上回った。
ただ、ウォール街の経営陣はまだ回復を遂げたとは明言していない。Ｍ＆Ａ（合併・買収）案件はなお低水準にとどまっているほか、バンカメ、モルガン・スタンレー、JPモルガン、シティの助言業務収入は合計で前年同期比24％落ち込んだ。比較対象である前年はすでに同16％減の水準だった。
出所：Bloomberg、Moomoo
ーMoomooニュースSherry
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コメント
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181278302 : NASDAQ信者のワイには関係無いかな？いや、相乗効果が多少はあるかな？
TESLA Optimus : 地方銀行決算でも結果はおおむね良いみたいです。キーコープは株価は上昇、トゥルイストは今日は大きく下落。今日は直近の上昇の利益確定売りが出た模様。しかし、米国地銀は暴落前の半値戻しもしていないので、まだまだ割安。今夜はSQのため、少しポジション解消があったための波乱かとおもう。ハイテク株はもっと下げてるなか、銀行株に資金が回ってきてると思われるが。