米国市場の展望：ＦＯＭＣの結果待ち、ダウ平均は10.25ドル高でスタート

Moomooユーザーの皆様、こんばんは！今晩のＮＹ株の読み筋です。

市場概況
米国市場スタート、優良株で構成するダウ工業株30種平均は10.25ドル高の35421.49ドル、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が34.37ポイント高の14093.24で始まった。米国大型株である500社の銘柄で構成するS＆P500種平均は0.55ポイント高の4555.19。

トップニュース
バフェット氏、安値拾いの好機疑わず－石油ガスや商社株買い増す理由
著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）発生後間もなく、石油・天然ガス業界への数十億ドルの投資を行い、過去最高の業績が相次いだ2022年には、その成果を実感した。

米国株の悲観論「間違っていた」－モルガンＳのウィルソン氏が認める
昨年のＳ＆Ｐ500種株価指数の大幅下落を受け、屈指の弱気派として知られるマイク・ウィルソン氏はウォール街で最も有名な株価予想の専門家となった。モルガン・スタンレーの米国株チーフストラテジストである同氏は24日、悲観論を長く続け過ぎたと認めた。

FRB、インフレ勝利宣言に踏み切れない理由
米連邦準備制度理事会（FRB）は25・26日の連邦公開市場委員会（FOMC）で0.25ポイントの利上げを決めるとみられる。だが夏が終わる頃のインフレの行方は不透明で、次の一手を予測するのは難しい。

「ダウ理論」の買いシグナルが今、点滅している。株価上昇が長期的に継続か
LPL Researchによると、「ダウ理論」で知られる古典的な株式市場の買いシグナルが今、点滅している。

【決算プレビュー】マイクロソフト、生成AIの「稼ぐ力」証明できるか
$マイクロソフト(MSFT.US)$は7月25日に23年4Q（4－6月）決算を発表予定。ブルームバーグの市場コンセンサスによると、マイクロソフト23年4Q（4-6月）業績予想は、売上高は前年同期比7％増収の554.8億米ドル。調整後EPSは同15％増益の2.564米ドル。

【決算プレビュー】生成AIに注力のグーグル、広告事業や検索サービスで花咲くか
グーグルの $アルファベット C(GOOG.US)$は7月25日で23Q2決算を発表する予定。ブルームバーグがまとめた同社2Q（4－6月期）市場コンセンサスは、売上高は前年同期比4.39％増収の727.2億ドル。調整後EPSは同19％増の1.44ドル。

TSMC、台湾中部に4000億円新工場　生成AI需要に対応
半導体世界大手の $タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSM.US)$は、高性能半導体の生産に必要な特殊工程「先端パッケージング」の新工場を台湾中部の苗栗県に新設する。投資額は約900億台湾ドル（約4000億円）を見込む。生成AI（人工知能）向けの需要増に対応する。