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Microsoft・Google 2023Q2決算

マイクロソフトは、2023年4〜6月期の決算を発表し、売上高が前年同期比で8%増の561億8900万ドルとなり、純利益も同期比で20%増の200億8100万ドルを記録しました。EPSは2.69ドルで市場予測を上回っています。 これを受け時間外取引では株価下落で反応しています。
マイクロソフトの主力であるクラウドコンピューティング事業が鈍化しています。主力のクラウド基盤「Azure(アジュール)」などの売上高の伸び率は、前年同期比で26%となり、Azureの伸び鈍感が浮き彫りとなりました。企業がIT(情報技術)投資を抑制している傾向が続いていることが影響しています。マイクロソフトは、米新興企業オープンAIと提携し、生成人工知能(AI)「ChatGPT」を開発しており、自社サービスに搭載する予定であり、AI技術を成長の柱としていますが収益への寄与にはまだ時間がかかっている状況
一方で、オフィス365、LinkedIn、Dynamicsなどのビジネス系、ウィンドウズOS、デバイス、ゲーム部門などクラウド部門以外は予想を上回った
米アルファベット(Googleの持ち株会社)は、2023年4〜6月期の決算を発表しました。売上高は前年同期比7%増の746億400万ドルであり、純利益は15%増の183億6800万ドルとなり、6四半期ぶりの最終増益となりました。主力のインターネット広告事業が持ち直し、この成果に寄与しました。

1株利益は1.44ドル(前年同期は1.21ドル)であり、売上高とともに市場予想を上回りました。25日の米株式市場の時間外取引でアルファベットの株価は一時7%超上昇しました。

主力のネット広告事業の売上高は前年同期比3%増の581億4300万ドルとなり、3四半期ぶりにプラスになりました。検索連動型広告の売上高が前年同期より5%増加し、成長をけん引しました。小売りなどの分野で企業の広告出稿が持ち直したことも寄与しています。また、動画共有サービスであるYouTubeの広告も4%増加し、需要が安定してきたと説明されています。

さらに、クラウドコンピューティング事業も注目されており、売上高は前年同期比28%増の80億3100万ドルとなり、市場予想を上回りました。営業損益も3億9500万ドルの黒字となり、2四半期連続で黒字を確保しています。アルファベットはこのクラウドコンピューティング事業を、ネット広告に次ぐ新たな事業の柱として成長させることを目指しています。
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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