どこよりも分かる【AMDQ2決算まとめ】

半導体メーカーの $アドバンスト マイクロ デバイシズ(AMD.US)$が1日引け後に23Q2決算を発表した。人工知能（AI）コンピューティングに進出を拡大していることを明らかにした。

●売上高：53.6億ドル（市場予想53.2億ドル）、前年同期比18%減
●調整後EPS：0.58ドル（市場予想0.57ドル）、前年同期比45%減
●調整後営業利益率：前年同期の30％から20%に低下（市場予想19.5%）
●データセンター部門の売上高：13.2億ドル（市場予想14億ドル）、前年同期比11%減
●クライアント部門（PC事業）の売上高：9.98億ドル（市場予想8.4億ドル）、前年同期比54%減
●ゲーミング部門の売上高：15.8億ドル（市場予想16億ドル）、前年同期比4%減
●Q3売上高見通し:54～60億ドル、中間値はコンセンサス予想の58億ドルを下回る

ジーン・フー最高財務責任者（CFO）は、「EPYCおよびRyzenの需要増に牽引され、第3四半期はデータセンターおよびクライアントは前四半期比2桁の伸び率を達成する見込む」と述べた。

リサ・スー最高経営責任者（CEO）は、「複数の顧客がAMDインスティンクト・アクセラレータの将来の大規模導入をサポートする計画を開始または拡大したため、AMDのAIへの取り組みは当四半期に7倍強に拡大した」と表明し、「ハードとソフト両面で著しい進歩を遂げ、第4四半期にはMI300加速器を発売し、生産量を拡大する予定である」とも明らかにした。

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