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東京市場サマリー:日経平均は768円安と大幅反落 日銀内田副総裁、政策修正は「出口を意識していない」

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moomooニュース日本株 コラムを発表しました · 2023/08/02 01:21
東京市場サマリー:日経平均は768円安と大幅反落 日銀内田副総裁、政策修正は「出口を意識していない」
Moomooユーザーの皆様、こんにちは!大引けお疲れ様でした。本日の株式相場概況は以下の通りです。よろしくお願いします。
●日経平均は前営業日比768.89円安の32707.69円で終了
●金融庁、損保大手に追加報告命令へ 企業保険価格調整で
●日銀内田副総裁、政策修正は「出口を意識していない」
●突然の米国債格下げ、これからどうなる
●日経平均800円安 米国債格下げショックでトリプル安
●楽天グループが後場強含む、オープンAIと協業と伝わる
●注目銘柄: $エーザイ(4523.JP)$ $ソフトバンクグループ(9984.JP)$ $楽天グループ(4755.JP)$ $トヨタ自動車(7203.JP)$ $三井住友フィナンシャルグループ(8316.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Sherry

市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比768.89円安の32707.69円、東証株価指数(TOPIX)が35.60ポイント安の2301.76で終了した。
トップニュース
金融庁、損保大手に追加報告命令へ 企業保険価格調整で
大手損害保険会社が企業向け保険で事前に価格調整していた問題で、金融庁は近く、損害保険ジャパンなど損保大手に対して保険業法に基づく追加の報告徴求命令を出す方針を固めた。すでに発覚している東急向けのほか、石油元売り向けなどでも疑いが浮上。価格調整が横行していた可能性が高まったため、報告を求める範囲を広げる。

日銀、国債買いオペ「5〜10年」据え置き 6750億円
日銀は2日、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用を柔軟化してから初となる定例の国債買い入れオペ(公開市場操作)を通知した。YCCの対象となる残存期間「5年超10年以下」の買い入れ額は6750億円だった。直近の定例オペだった7月27日の通知額を据え置いた。

日銀内田副総裁、政策修正は「出口を意識していない」
日銀の内田真一副総裁は2日、7月28日の金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)を見直したことについて「あらかじめ起こりうる副作用を和らげる措置をとった」と述べた。修正は「混乱なく緩和を続けていくための『備え』としての工夫」とし「当然、出口を意識したものではない」と強調した。

突然の米国債格下げ、これからどうなる
突然の米国債格下げのニュースに、時間外の米ニューヨーク市場は、あぜんとして、さすがの短期投機筋も消化しかねている。

日経平均800円安 米国債格下げショックでトリプル安
2日の東京株式市場で日経平均株価が大幅反落し、下げ幅は一時800円を超えた。急落の引き金は大手格付け会社のフィッチ・レーティングスによる米国債の格下げだ。日本時間早朝の発表は米国の取引終了後にあたる。リスク回避の売りが東京市場に集中し、株・為替・債券の「トリプル安」が発生。世界で最も早く開いた東京市場が「米格下げショック」の洗礼を受けた格好だ。

民需なき「官製再開発」広がる 3割で自治体が施設購入
市街地再開発に民間資金が集まらなくなっている。日経新聞の調査によると、過去5年間の再開発事業のうち約3割で、国と自治体が補助金を投じたうえ、建物の一部フロアを買い取っていた。人口減で民需が低迷する中、事業を成立させるためだ。公的資金の二重投入による「官製再開発」は地方財政を圧迫する。

金利操作「見直す必要ない」 市場機能は改善―日銀6月議事要旨
日銀は2日、6月15、16日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表した。長短金利操作について、政策委員は「運用を現時点で見直す必要はない」との考えを共有。金利形成のゆがみの解消が進み、市場機能がひと頃と比べて改善していることなどが認識されていた。

注目銘柄
認知症薬「レカネマブ」、21日に承認可否を審議 厚労省
$エーザイ(4523.JP)$と米製薬会社が開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、21日に開かれる厚生労働省の専門部会で承認の可否を審議することがわかった。2日、関係者が明らかにした。承認されればアルツハイマー病の進行を緩やかにする効果を証明した国内初の薬となる。

楽天グループが後場強含む、オープンAIと協業と伝わる
$楽天グループ(4755.JP)$が後場に入り強含んでいる。同社の三木谷浩史会長が生成AI「チャットGPT」を開発する米オープンAIと協業すると発表したことが、この日昼ごろ伝わった。これを受け、今後の展開を期待した思惑的な買いが入ったようだ。

ソフトバンクG傘下のアーム、9月のIPO目標評価額は8.6兆円超
$ソフトバンクグループ(9984.JP)$傘下の英半導体設計会社アームは、早ければ9月にも新規株式公開(IPO)を目指しており、評価額は600億-700億ドル(約8兆6000億-約10兆300億円)を目標としている。人工知能(AI)関連半導体技術への強気の市場心理の高まりが背景にある。

東京海上など損保大手が軒並み安、保険料の事前調整巡る報道で
$東京海上ホールディングス(8766.JP)$ $MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725.JP)$ $SOMPOホールディングス(8630.JP)$といった損害保険大手が軒並み安。損保各社が企業向け保険の保険料を事前調整していた問題で、新たに石油元売り会社や鉄鋼会社向けの契約でも調整していた疑いがあると前日1日から複数のメディアが相次ぎ報じている。この問題を巡っては、今年6月に鉄道会社向けの契約で事前調整を行っていたとして金融庁から報告徴求命令が出された経緯がある。ビッグモーターを巡る問題に続き、新たなネガティブ材料が浮上したことで先行き不透明感が強まっている。

エムスリー-大幅安 日経平均が一時800円超下落 半導体・グロース株の売りきつい
$エムスリー(2413.JP)$が大幅安。日経平均が一時800円を超える下落となるなか、グロース株や半導体株が大きく売られている。 $東京エレクトロン(8035.JP)$ $アドバンテスト(6857.JP)$ $マネーフォワード(3994.JP)$ $M&A総研ホールディングス(9552.JP)$なども安い。

トヨタ ランドクルーザー新型車 EVだけに絞り込まない戦略鮮明
$トヨタ自動車(7203.JP)$は2日、四輪駆動車「ランドクルーザー」の中核モデルの新型車を発表した。シリーズで初めてとなるハイブリッド車を投入し、EV=電気自動車だけに絞り込まない戦略を鮮明にしている。

三井住友FGに強気評価、国内有力証券は目標株価8000円に引き上げ
$三井住友フィナンシャルグループ(8316.JP)$に強気評価が出ている。岩井コスモ証券は1日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を6700円から8000円に引き上げた。

三井物産、米国の橋梁関連企業に出資 老朽化で補修需要
$三井物産(8031.JP)$ $ショーボンドホールディングス(1414.JP)$は2日、共同出資会社を通じて米国で橋梁建設・補修を手掛けるストラクチュラル・テクノロジーズに出資したと発表した。出資比率や金額は非開示だが、数十億を投じて共同出資会社の持ち分法適用会社となる水準まで取得するとみられる。老朽化が進む橋梁の補修需要を取り込む。
配信元:MINKABU、Bloomberg、日本経済新聞、時事通信、トレーダーズ・ウェブ
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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