【朝イチ報】破綻のウィーワーク、共同創業者が買収検討　フォードが市場予想上回る四半期決算

市場概況
6日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比141ドル24セント高の3万8521ドル36セントと反発。ナスダック総合株価指数は同11.321ポイント高の1万5608.998だった。7日の東京株式市場は売り買い交錯も軟調な推移となることが予想され、日経平均株価は3万6000円大台近辺の攻防となることが予想される。

トップニュース
トランプ氏の免責特権認めず、20年の大統領選巡り－連邦高裁
トランプ前米大統領が2020年大統領選の結果を覆そうとしたとして起訴された問題を巡り、ワシントンの連邦高裁はトランプ氏による免責特権の訴えを退けた。11月の大統領選の前に公判が開かれる可能性に一歩近づいた。

破綻のウィーワーク、共同創業者がサード・ポイントと買収案検討
ソフトバンクグループの出資先で経営破たんした米ウィーワークの共同創業者、アダム・ニューマン氏は、ヘッジファンド運営会社サード・ポイントを含む資金提供者とともに、ウィーワークへの買収案を検討している。
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米クリーブランド連銀総裁、時期尚早な利下げに警鐘
米クリーブランド地区連銀のロレッタ・メスター総裁は6日、時期尚早な利下げはインフレ抑制の進展の一部をリスクにさらし、金利政策を逆戻りさせかねないと警鐘を鳴らした。
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イエレン米財務長官、商業用不動産を懸念－監督当局が対応している
イエレン米財務長官は６日の議会証言で、商業用不動産セクターの損失に対する懸念を示した上で、米規制当局が金融システムにおける十分な貸倒引当金と流動性の確保に向けて対応していると述べた。

フォード、市場予想上回る四半期決算－さらなる利益成長見通し示す
米 $フォード・モーター (F.US)$が６日発表した2023年10－12月（第４四半期）決算は市場予想を上回った。

ＡＩの「裏玄関｣、スーパー・マイクロ株はエヌビディアしのぐ700％高
$スーパー・マイクロ・コンピューター (SMCI.US)$の株価は年初水準の２倍を超えて上昇。約250％急騰した昨年の勢いは続いており、リターンはエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ（ＡＭＤ）、マイクロソフトといった他のＡＩ関連銘柄を優に上回る

キオクシア、厳冬下の巨額投資　国補助も赤字脱却見えず
半導体メモリー大手のキオクシアホールディングスが生産能力を増強する。6日、国内で合弁生産子会社を運営する米ウエスタンデジタル（WD）と共同で総額7290億円を投資し、このうち経済産業省が3分の1となる最大2430億円を補助すると発表した。

TSMC、脱「台湾集中」急ぐ　日米欧で生産2割底上げ
半導体世界大手の台湾積体電路製造（TSMC）は熊本県に第2工場を設け、生産拠点の分散を進める。米欧などの新工場を合算すると海外の生産能力は2028年に月間およそ30万枚（12インチ換算）となり、現在の全生産能力の2割超に相当する。
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