25bpか50bpか
9月25bp年内75bp程度の利下げでは、金融不安などを招き、本格的なリセッション入りもあるかと思っていたが、9月50bp年内125bpの利下げが実施された場合、確率的には少ないがソフトランディング達成もあるかもしれない
ソフトランディング路線では、労働市場の指標の改善、とりわけ失業率の低下に伴い、利下げサイクルが突然ストップする可能性もあり、債券(に避難してきた)投資家としては困ったことではある
一般に利下げの効果が実体経済に現れるには半年から1年かかると言われるが、来年春あたりに失業率の低下が起こった場合、景気後退懸念は完全に払拭され、FRBによる予防的利下げが成功したことになる
もしリセッション入りしても予防的利下げのおかげで短期間の浅いものになる可能性が高い
超長期債券金利は利下げ後の長期的な期待インフレ率に連動する傾向があり、TMFの利確ポイントは意外に早く来るかもしれない
とは言え奇跡的にソフトランディング路線が確定した場合は、乗り遅れないように債券と金で増やした資金を株に振り向ければ良いことにはなる
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