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生成AI対応データセンター関連の注目3銘柄!米エヌビディアとの連携・協業も

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moomooニュース日本株 コラムを発表しました · 2023/12/11 23:08
生成AI(人工知能)に対応できるデータセンター関連銘柄に注目が集まっている。データセンターとはインターネット用サーバーなどの通信装置を設置・運用する不動産を指す。今後の生成AI(人工知能)の活用に向け、より高速で安全性の高いデータセンターの需要が高まっている。12月初旬、来日した米半導体大手 $エヌビディア (NVDA.US)$のジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が日本国産の生成AI開発への協力にあたって、クラウドデータセンター大手、 $さくらインターネット (3778.JP)$などと連携していくと話し、同社株に買いが集まった。
生成AIの開発では大量のデータをAIに学習させることが必要で、サーバーはその学習作業の場となる。国産生成AIの開発に取り組む企業は、医療や金融などの業界や企業ごとにカスタマイズした特化型のAIを開発することで海外生成AIに対抗しようとしており、さくらインターネットなどのデータセンター事業者はそうした開発企業にインフラを提供する立場となる。
今年、AI対応のデータセンターに関連する発表など目立った動きがあった銘柄
独立系データセンター事業会社。クラウドサービスが好調。今年、経済産業省による「クラウドプログラム」供給確保計画に認定され、3年間で130億円規模に達する投資額の約半分となる68億円について国からの助成が決まった。エヌビディアのGPUを2000基以上採用し、大規模なクラウドインフラ整備を行う。24年1月提供開始予定の生成AI向けGPUクラウドサービスについては、当初予定を大きく上回る引き合いがあるといい、来期に78億5000万円の追加投資を決定した。 $双日 (2768.JP)$が株式の30%近くを保有。
インターネット接続事業草分け。法人向けシステム構築、クラウド、セキュリティに強み。データセンター事業では、生成AIのデータ処理に対応できるよう、今年従来の最大約3倍の電力を供給できる体制を整えた。消費電力の大幅削減のため、空調設備には外の空気をそのままサーバー室に送りこむ冷却方法を採用。 $KDDI (9433.JP)$ $日本電信電話 (9432.JP)$などが大株主。24年3月期連結業績は増収増益を見込む。
$ソフトバンク (9434.JP)$
$ソフトバンクグループ (9984.JP)$子会社。5月、エヌビディアと生成AIや5G/6G領域で協業すると発表。ソフトバンクが今後構築するとしている日本各地の分散型AIデータセンターにエヌビディアの半導体プラットフォームNVIDIA GH200 Grace Hopper Superchipを使うとしている。データセンター大手のIDCフロンティアとともに、経済産業省による補助金を受けて50メガワット規模のデータセンターを26年度に開業する。生成AIの開発などの利用ニーズに応え、大学や研究機関、企業などに幅広く提供する計画。ソフトバンク自らも24年内の生成AIのコア技術である国産大規模言語モデル(LLM)開発に向けて取り組んでいる。
▼データセンター関連銘柄
▼データセンター関連銘柄
―moomooニュースKathy
出所:日本経済新聞、各社IR資料、moomoo
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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