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4/12晩のドル円の不思議

4/12晩のドル円の不思議
米国以外の通貨からのドル買いで、ドルインデックス(黄)が上昇したのに、同期して米国債が買われ、US10Yの金利(紫)が低下しました。にもかかわらずドル円相場(緑)は安定していました。いつもと違うなあと、不思議に思いました。若干の位相差が生じてドル円相場が下がり始めた瞬間に、FX隊が目覚めたみたいで、ドル円は急落しました。その後数振り振動して、また徐々に元に戻って行きました。
この不思議な現象は、翌日13日朝のPANさんのYoutube配信を拝見し、原因がq地政学的なヘッドラインリスクだったと理解出来ました。
いや、もっと深刻か? ヘッドラインリスクに留まらないかも? なんで日本のマスメディアはちゃんと報道しないのか?

==Just思いつき==
この不思議な現ドル円相場の現象、ひょっとすると為替介入の方法に応用出来るかも?: 例えば、
日本政府は、FX口座を保有する日本国民から、為替防衛FX隊員を募ります。為替防衛FX隊員になると、moomooアプリやLineなどで、政府の為替介入作戦の実行計画や遂行時刻などの情報を受け取れるようになります。
日本政府は、日銀が無尽蔵に発行できる日本円で緩慢にドルを買い、すぐ同期して緩慢に米国債の買いオペをして、日米市場金利差(US10Y-JP10Y)を縮めます。
このプロセスの中で、買いオペ同期の速度や位相を制御して相場に微妙な変動を生じさせます。日本政府からの作戦情報を得た為替防衛FX隊員は、フルレバレッジで一斉にドルの空売りをします。これで、ドル円相場は下落し始めます。
為替防衛作戦の前半では、日銀は売り板に大量のドル指値を入れておき、他者の成行ドル買いがあっても、円安になりにくい状態を維持します。
為替防衛作戦の後半では、日銀は売り板から買い板に大量のドル指値を移動して、ドルの返済買いがなされてもドル高に戻りにくい状態を維持します。
為替防衛作戦終了段階では、日銀は板から大量のドルを回収して外貨準備金口座に戻し、その後は完全自由な為替市場に放任します。
もしこのようなことができれば、日本政府にたった1361億ドル(約19兆円)しかない貴重な現金ドル外貨の消耗を最小限に留めながら、事実上無尽蔵に発行できる自国通貨を原資に、為替防衛することが出来るかもしれません。
為替防衛作戦に参加した自衛FX隊員には多額の利益が生じます。その約2割を徴税できるので、政府はこれを消費減税の原資にします。
一般国民は、輸入物価のインフレや消費増税の苦痛やから解放されます。すると賃金上昇分を消費や投資に回せるようになり、国内景気が好転します。そうなれば中小零細まで人件費UPが行き渡り、所謂「賃金と物価の好循環」が定着します。
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参考記事 US10Y>5%へ?
こうなると、インフレ輸出大国に国内物価上昇分をみんな吸い取られてしまいますので、継続的な国内の賃上げは難しくなりますね。
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日本政府の外貨準備
日本の外貨準備高は1兆2920億ドル(約180兆円)。内1兆ドル超は、米国債を中心とした証券で保有。 為替介入に使える現金ドル は、海外の中央銀行や国際決済銀行(BIS)などへの預金として、1361億ドル(約19兆円)しかない。容易に為替介入出来ないのが悩みとのこと。
出典:日本経済新聞.
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