4/17 注目チャート

今日は米国の恐怖指数についてです。

VIXの上昇が注目されますが、それよりも注目すべきは債券市場です。
MOVEは債券の恐怖指数＝ボラティリティでして、ココ数年の平時は100前後。120を超えるとVIXでいうところの25超えという認識です。これは私が勝手に過去データから推察しているだけなんで、精度は全然ないですが(笑)

多くの場合株式市場は楽観で相場を読み違えますが、債券市場は慎重で株式市場よりは一般的に精度は高いです。
市場規模も全然違いますしね。

よってVIXが上がってもMOVEが100以下ないし100前後でウロウロしている間はあまり心配しなくてOKです。
しかしMOVEが120超えてくると黄信号です。
昨日MOVEが120に達しました。その後若干下げて119.6です。

こうなってくると債券市場も警戒モードに入ったということなので、ここからのVIX上昇は大きな株価下落に繋がります。
日本株もやはり上がったところでショート、CALL売りの状況が継続しています。

中途半端に雰囲気でロングで入ってもすぐやられます。
今日17日朝からの動きがまさにこういう相場の動きです。朝38587円で寄って寄り天。38160円まで売り込まれてまた38500円まで戻るような流れです。

こんな相場でロング目線で取ろうとするとやられるだけなので、日米のボラティリティ水準と中期の方向性をイメージした上で目先のトレードをすると良いと思います。

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